《S−Force プロフェッサー・ディガンマ/S-Force Professor DiGamma》 †
※ディガンマは機種依存文字のため、ルビで代用しています。
効果モンスター
星3/闇属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「S−Force」モンスターの正面の相手モンスターは効果以外では表示形式を変更できない。
BLAZING VORTEXで登場した闇属性・サイキック族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に、相手フィールドの表側表示モンスター1体の表示形式を変更する誘発効果、S−Forceの正面の相手モンスターは効果以外で表示形式を変更できなくなる永続効果を持つ。
(1)は相手モンスターの表示形式を変更する効果。
自分のターンには相手モンスターの表示形式を変えることで突破を容易にする。
《緊急テレポート》・《S−Force ショウダウン》などで相手ターンに特殊召喚すれば、そのモンスターの攻撃をとりあえず防げる。
(2)は相手の表示形式の変更を行えなくする効果。
嫌らしい効果ではあるが、表示形式変更自体それほど頻繁に行われるものではなく、拘束力は高くない。
(1)の効果で表示形式を変えたモンスターにしても、残しておけば素材にされる可能性もあるため、この効果で拘束するよりは除去してしまったほうが良いだろう。
どちらの効果も状況を変えるには頼りない効果であり、《緊急テレポート》で特殊召喚できる素材要員として見るのが一番だろう。
- 「効果以外では表示形式を変更できない」というテキストを持つ初めてのカード。
《闇の護封剣》など同様の拘束を行うカードは存在したが、それらは「効果以外では」という表記がない。
わかりやすさを重視し明記したとも取れるが、その後登場した《氷結界の依巫》にも「効果以外では」という表記はない。
- 「プロフェッサー/professor」は英語で「教授」「教官」を指す。
「ディガンマ」は使われなくなったギリシャ文字のひとつであり、アルファベットのFの原型である。
- ザ・ヴァリュアブル・ブックEXで明かされた設定によると、S−Forceが用いる装備の開発・改良を担当する博士で、様々な便利メカを作っているとの事。
一方で拠点を勝手に改造しているらしく、他メンバーからはその件についての苦情が多い。
関連カード †
―《S−Force プロフェッサー・ディガンマ》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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