《Z−メタル・キャタピラー/Z-Metal Tank》 †
ユニオン・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1500/守1300
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「X−ヘッド・キャノン」または「Y−ドラゴン・ヘッド」1体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。
ユニオンの降臨で登場した光属性・機械族の下級ユニオンモンスター。
ユニオンモンスターの原点となった1体であり、《X−ヘッド・キャノン》や《Y−ドラゴン・ヘッド》との合体・分離能力を持つ。
ユニオンモンスターである《Y−ドラゴン・ヘッド》に装備できるため、《ユニオン格納庫》の(2)の効果に対応する。
しかし、あちらを強化しても攻撃力2100にしかならない。
《X−ヘッド・キャノン》に装備させれば攻撃力2400と上級モンスター並にはなるが、装備状態で維持するよりはさっさと《XYZ−ドラゴン・キャノン》等を特殊召喚するか、エクシーズ素材に使った方がよい。
一応、このカードは《地獄の暴走召喚》に対応しているため、3体装備させて攻撃力3600にする事も可能。
3体装備させるよりもエクシーズ召喚に繋いだ方が有用だが、複数装備可能なユニオンモンスターという点は覚えておきたい。
有効なサポートについては《XYZ−ドラゴン・キャノン》・《VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン》を参照。
- 「キャタピラー」は日本では無限軌道を表す一般名詞として使われがちだが、厳密には米国キャタピラー社の商標登録の名称である。
このため、TCGではこのカード及び派生形態の該当部分は全て「Tank」に変更されている。
日本でも2020年に登場したカードがOCG化の際に名前が変更されており、時世の変化が窺える。
一方でこのカードは履帯が直接描かれていないためか、再録の際に「キャタピラー」の部分が変更される事はなかった。
- 派生形態含めてイラストでは大砲が仕込まれているのが確認できる。
やはりというべきか、海外版ではそれらは全て光線銃のようなものに変更されている(→海外版イラスト変更カード)。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「闇遊戯vs海馬」海馬が初使用。
アニメオリジナル「ドーマ編」の「海馬vsアメルダ」(2戦目)、「KCグランプリ編」の「海馬vsジーク」戦においても登場している。
詳しくは《XY−ドラゴン・キャノン》・《XYZ−ドラゴン・キャノン》を参照のこと。
関連カード †
―サポートカード
―《Z−メタル・キャタピラー》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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