遊戯王カードWiki - 《ふわんだりぃずと謎の地図》

《ふわんだりぃずと謎(なぞ)の地図(ちず)/Floowandereeze and the Magnificent Map》 †

フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル１の「ふわんだりぃず」モンスター１体を相手に見せ、
見せたモンスターとはカード名が異なる「ふわんだりぃず」カード１枚をデッキから除外する。
その後、見せたモンスターを召喚する。
(2)：相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動できる。
自分は「ふわんだりぃず」モンスター１体を召喚する。

　BURST OF DESTINYで登場したフィールド魔法。
　公開したレベル１ふわんだりぃずとは別のふわんだりぃずカードをデッキから除外した後に公開したふわんだりぃずを召喚する効果、相手の召喚成功時にふわんだりぃずを召喚できる効果を持つ。

　(1)はデッキからのふわんだりぃずの除外と公開したふわんだりぃずの召喚。
　レベル１ふわんだりぃずを除外すればその後の召喚処理がそのまま自己サルベージのトリガーとなるため、間接的なサーチとして機能する。
　公開したカードが《ふわんだりぃず×とっかん》ならば、そちらの効果で除外状態からのサルベージを行えるので、魔法・罠カードやレベル10を除外するのも良い。

　(2)は相手の召喚をトリガーとしたふわんだりぃずの召喚。
　性質上、相手ターンに発動する事が殆どとなる。
　レベル10はアドバンス召喚された状態で発動・適用される効果で相手の行動を妨害できるため、この効果で出すモンスターとして適する。
　もっとも、レベル１ふわんだりぃずを何回か連続して出すことでもレベル10のアドバンス召喚を狙えるので、状況に応じて出すモンスターは柔軟に決めたい。

【ふわんだりぃず】抑制のためか、22/07/01に準制限カードに、続く22/10/01に制限カードに指定された。
【ふわんだりぃず】が環境から見られなくなった23/10/01に準制限カードに、24/01/01に制限解除された。

イラストに描かれている地図は、大西洋とその周辺地域のものと思われる。
どうやらふわんだりぃずはグリーンランドを出発し、ヨーロッパ・北アメリカ・アフリカ・南アメリカを経由し南極へと向かうようだ。
- これらの地域には、それぞれふわんだりぃずモンスターのイラストの背景にある物がシンボルとして描かれている。
  対応するモンスターの生息域であることを表しているのだろう。

コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」では、22/10/28のリミットレギュレーション改訂にて準制限カードに指定され、23/04/10では更に重い制限カード指定を受けることとなった。
《盆回し》・《テラ・フォーミング》（23/06/08から）が禁止カードであるため、実質的にOCGよりも厳しい規制といえる。

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