《アビスコーン/Abyss-scorn》

通常罠
自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
また、セットされたこのカードが墓地へ送られた時、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して墓地へ送る。

 ※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。

 COSMO BLAZERで登場した通常罠
 水精鱗1体の攻撃力を1000ポイントアップする効果セット状態で墓地へ送られた場合、相手モンスター1体を墓地へ送る効果を持つ。

 前半の効果は、水精鱗攻撃力単体強化する効果
 水精鱗は全体的に攻撃力が低いモンスターが多く、低い攻撃力を補うことができる上にコンバットトリックとしても使用できる。
 《水精鱗−メガロアビス》はこのカードサーチできる上、攻撃力を補って2回攻撃できるため特に相性が良い。

 後半の効果は、自身がセットされた状態で墓地へ送られた場合に相手モンスター墓地へ送る効果
 除去対象モンスターに限られるものの、タイミングを逃す事もなく、破壊耐性を無視してモンスター除去できる。
 誰が破壊したかも問わないため、《ダブル・サイクロン》などで自主的に破壊しても効果発動する。
 《マジカルシルクハット》セットし、攻撃を受けなければ除去効果発動することも可能である。

  • イラストでは恐ろしい顔をした《水精鱗−アビスディーネ》が頭部から触手を伸ばす姿が描かれている。
    • カード名はクリオネが頭部に持つ触手状の器官「バッカルコーン」に由来すると思われる。
      クリオネはその愛らしい容姿から「流氷の天使」と呼ばれているが、この「バッカルコーン」で対象を捕らえ養分をゆっくり吸収する、という恐ろしい捕食方法をとる。
  • 「スコーン/scorn」は英語で「軽蔑」の意味。
    他のアビスは「ス」で始まる単語がカード名に含まれておりこのカード英語名からするとそうなのだが、イラストでは「バッカル『コーン』」の方が由来に見える。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:墓地へ送る効果チェーンブロックが作られますか?
A:はい、作られます。(12/11/22)

Q:ダメージステップ中に破壊され墓地へ送られた時、効果発動しますか?
A:はい、効果発動します。(12/11/17)


Tag: 《アビスコーン》 通常罠 アビス

広告