《アポカテクイル/Apocatequil》 †
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1800/守1200
自分フィールド上にチューナーが存在する場合、
フィールド上のこのカードのレベルは5として扱う。
フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「太陽の神官」1体を選択して特殊召喚できる。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した光属性・雷族の下級モンスター。
レベル5として扱う永続効果、フィールドで破壊され墓地へ送られた時に《太陽の神官》を蘇生する誘発効果を持つ。
チューナーと並んだ場合にレベル5になる永続効果により、高レベルのシンクロ召喚が可能。
下級モンスターなので手札事故にならず、攻撃力も高いためアタッカーとしても運用できる。
ただ召喚権を使うのがネックで、レベル5の特殊召喚可能なモンスターを用いる方がチューナーに召喚権を使える分展開しやすい。
特殊召喚可能なチューナーと併用するにしても、レベルを変更することでシンクロ召喚先を変えられる《ゼンマイドッグ》などの選択肢もある。
《太陽の神官》を蘇生する効果を持っており、シンクロ素材に使う前に破壊された時のリカバリーに繋がる。
その《太陽の神官》も、破壊された時に《赤蟻アスカトル》か《スーパイ》をサーチする効果を持っているため、破壊するカードとのシナジーがある。
しかし、《使神官−アスカトル》と《死神官−スーパイ》の登場により、【インティ&クイラ】における《太陽の神官》の重要性が落ちているため、このカードも厳しい立場に立たされている。
- 「アポカテクイル(Apo-catequil)」とはインカ神話における稲妻の神であり、インカの創世神話に登場する英雄。
このカードの種族が雷族なのも、この「稲妻の神」という設定のためだろう。
当時地上を支配しており、父グァマンスリを殺害したグァチミネ族を退治し(アポカテクイル自身の母もグァチミネ族であったが)、創世神アタグフから授かった黄金の鋤で大地に閉じ籠められていた人類を解放した。
この時に解放された人類が、インディオの先祖だとされている。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスでは、レクス・ゴドウィンが使用。
アニメでは使用されていないが、専用ボイスが用意されている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:セットされた状態のこのカードがカードの効果で破壊されて墓地へ送られた時でも特殊召喚する効果は発動できますか?
A:はい、できます。(09/11/14)
Q:ダメージステップ中に破壊されて墓地へ送られた時でも特殊召喚する効果は発動できますか?
A:はい、できます。(09/11/19)
Q:チューナーが存在する時に《レベル・スティーラー》の効果を受けた時、レベルはどうなりますか?
A:その場合は、自分フィールドにチューナーが存在していてもレベルは4になります。(09/11/19)
Q:上記の状況の時にチューナーが表側表示で存在しなくなった場合、レベルはどうなりますか?
A:元のレベルから1つ下げた状態でレベルは3になります。(09/11/19)
Q:上記の状況の時にチューナーが再び表側表示で出された場合レベルはどうなりますか?
A:その場合、レベルは5になります。(09/11/19)
Q:このカードを対象に《ライトニング・チューン》を発動した場合、レベルは変動しチューナーとして扱いますか?
A:その場合でもレベルは5になり、チューナーとして扱います。(10/11/23)
Tag: 《アポカテクイル》 効果モンスター モンスター 星4 光属性 雷族 攻1800 守1200