《アマゾネスの秘宝/Amazoness Heirloom》 †
装備魔法
「アマゾネス」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
装備モンスターが攻撃した場合、その攻撃を受けたモンスターをダメージ計算後に破壊する。
EXTRA PACK Volume 4で登場した装備魔法。
アマゾネスにのみ装備でき、1ターンに1度の戦闘破壊耐性を付与する効果、装備モンスターが攻撃したモンスターを破壊する効果を持つ。
2つの効果が噛み合っており、戦闘ダメージさえ覚悟すれば、ステータスが上回るモンスターでも一方的に破壊する事が可能。
戦闘を介する必要があるものの、対象をとらない効果であることも利点。
破壊効果は「攻撃した時」限定であるため「攻撃された時」には発生しないが、戦闘破壊耐性は有効なため相手ターンでも壁にできる。
《アマゾネスの剣士》とは特に相性が良く、相手モンスターを除去しつつ受けるはずの戦闘ダメージを反射できる。
破壊効果に回数制限はないので、《アマゾネスの叫声》で全体攻撃を付与したアマゾネスにこのカードを装備させれば相手モンスターの全滅も狙える。
ただし戦闘破壊耐性は1ターンに1度なので、相手モンスターを守備表示にするか《アマゾネス女王》などとの併用が必要になる。
《アマゾネス王女》で《アマゾネスの叫声》を経由してこのカードをサーチし、攻撃宣言時に《アマゾネス女王》をリクルートすればコンボできる状況を整えられる。
なお、同じく戦闘を介する除去には除外できる《アマゾネスの急襲》が存在する。
即効性と戦闘破壊耐性を用意できる点はこちらが勝るが、全てのアマゾネスに影響し、攻撃を受けた場合にも使える点はあちらが優れる。
また、戦闘破壊耐性だけなら《アマゾネス女王》で全体に永続的に付与でき、アマゾネスカード以外では《月鏡の盾》などの選択肢もある。
こちらは《アマゾネス霊術師》でバウンスさせてもすぐに発動できる点、《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果に使用できる点が強み。
《聖騎士の追想 イゾルデ》は複数種の装備魔法が必要なので《月鏡の盾》とは差別化を意識するのではなく併用という形が望ましい。
- 英語名の「heirloom」は「家宝」という意味である。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:破壊する効果はチェーンブロックを作りますか?
A:はい、作られます。(11/09/17)
Q:破壊する効果は対象をとる効果ですか?
A:いいえ、対象をとる効果ではありません。(13/05/26)
Tag: 《アマゾネスの秘宝》 魔法 装備魔法 アマゾネス