《インフェルニティ・パラノイア/Infernity Paranoia》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なり、
レベルが同じ「インフェルニティ」モンスター1体を
自分のデッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「インフェルニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
PHANTOM RAGEで登場した通常魔法。
闇属性をリリースしてレベルが同じでカード名が異なるインフェルニティをデッキ・墓地から特殊召喚する効果、自身を墓地コストにインフェルニティモンスターをサルベージする効果を持つ。
(1)はインフェルニティの特殊召喚。
インフェルニティには1〜4・6〜8のレベルが存在する。
特殊召喚したモンスターは効果が無効になり、同じレベルを呼んでくるためシンクロ召喚等に使うにもフィールドの合計レベルは変わらない。
素材指定を満たす、チューナーと非チューナーを入れ替える、墓地発動のものを選ぶなどといった使い方をしたい。
コストを払う行為自体はできるので、特殊召喚した《インフェルニティ・ワイルドキャット》で《インフェルニティ・デーモン》を除外し、《虚空海竜リヴァイエール》で帰還させるといったテクニックも存在する。
(2)はインフェルニティのサルベージ。
手札が0枚で劣勢になると逆転の手段をデッキトップに頼りがちだった【インフェルニティ】において「墓地で使える仮の手札」を作れるのは大きい。
《インフェルニティ・ビショップ》の特殊召喚や、《インフェルニティ・インフェルノ》の墓地肥やし枚数を増やすといった手段に使える。
また、蘇生できない《インフェルニティ・ミラージュ》の再利用手段にもなる。
この効果を発動すると手札が0枚でなくなるので、そこの隙を突かれないよう注意したい。
- 「パラノイア/paranoia」は、日本語では偏執病・偏執症と訳される精神病の一種。
被害妄想や自分が特別な存在であるという妄想などを発症するが、それ以外の日常生活・思考に異常が現れないという点が特徴である。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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