《ウィクトーリア/Victoria》 †
効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1800/守1500
１ターンに１度、相手の墓地に存在するドラゴン族モンスター１体を
選択して自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は表側表示で存在する他の天使族モンスターを攻撃対象に選択する事はできない。
週刊少年ジャンプ(2008年36号) 付属カードで登場した光属性・天使族の下級モンスター。
相手の墓地からドラゴン族を自分フィールドに蘇生させる起動効果、他の天使族を攻撃から守る永続効果を持つ。
１つ目は、相手のドラゴン族を蘇生する効果。
除去を行う起動効果を持つモンスターや、耐性を持つものなどを蘇生すればアドバンテージとなりやすい。
特にドラゴン族の蘇生を基本戦術とする【巨神竜】に対して強烈に刺さる効果であり、《巨神竜フェルグラント》を奪えれば追加効果を使いつつ、連鎖的に相手モンスターを奪う事も可能である。
基本的には相手に依存する上に、蘇生できないものや蘇生しても効果が活用できないものが多い。
《輪廻独断》を使いドラゴン族にしてしまえば蘇生可能なモンスターならなんでも奪えるため、ドラゴン族メタを狙わずとも有効に使える。
ただ自分の墓地利用を阻害してしまう恐れがあるため、《輪廻独断》の発動順序には気をつけたい。
２つ目は天使族を戦闘から守る効果であり、《切り込み隊長》と同様に自分フィールドにこのカードが２体存在すればロックをかける事も可能。
サーチが難しいが、手札に揃えば《神の居城−ヴァルハラ》を使って１ターンでロックをかけることもできる。
とはいえ、【天使族】には《マシュマロン》や《ジェルエンデュオ》、《アルカナフォース０−ＴＨＥ ＦＯＯＬ》等の壁モンスターが充実している。
無理にロックを狙うより、その攻撃力や《オネスト》でアタッカーとして活躍させよう。
- 名前の由来は、ローマ神話の勝利の女神「ウィクトリア」（ギリシャ神話では「ニケ」）と思われる。
アテナの随神、もしくは化身とも言われているが、ローマ神話においてはマルスに付き従っている。
- 構図のモチーフは、ブランデンブルク門のヴィクトリア像だろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：起動効果は対象をとりますか？
Ａ：対象をとります。(09/04/14)
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