《オヤコーン/Papa-Corn》

効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1200/守 800
フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、
このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。

 Vジャンプ(2011年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した地属性植物族下級モンスター
 フィールド魔法が存在する場合、自己強化する永続効果を持つ。

 自分相手を問わずフィールド魔法が存在することで、《サイバー・ドラゴン》を超える攻撃力になり、フィールド魔法を主軸とするデッキで採用すればアタッカーとして使用できる。
 相手デッキに依存するが、相手フィールド魔法を主軸とするデッキであれば、自己強化効果はより安定する。
 《ガイアパワー》《オレイカルコスの結界》といった自身を強化できるフィールド魔法であれば、さらに攻撃力が高まる。

 ただし、フィールド魔法が存在しない場合はステータスは低く、リクルーターにも劣る。
 アタッカーが必要な場合は、デメリットを持つが、召喚権を消費せず、攻撃力も高いSinモンスターの方が安定する。
 そもそもフィールド魔法を軸とするデッキの場合、例えば【死皇帝の陵墓】であれば最上級モンスターを、【伝説の都 アトランティス】であれば水属性モンスターを、と採用すべきモンスターが限定される。
 それらを差し置いてまで、ただ自己強化するだけのモンスターを採用する必要はなく、加えて2200という数値もあまり高いとは言えない。
 ただし、《ガイアパワー》適用下では2700となるので、《地獄の暴走召喚》で3体並べれば総攻撃力1ターンキルクラスとなる。

 フィールド魔法を軸とする【地属性】では地属性サポートを利用できる下級アタッカーとして役割が持てる。
 《巨大ネズミ》からのリクルートや、ナチュルシンクロ素材《ギガンテス》墓地コストなどである。
 そのサイズ故に《風雲カラクリ城》《D・フィールド》から特殊召喚されるモンスターとの連携も図りやすい。
 種族上の利点が《マインフィールド》等に比べ小さいが、フィールド魔法破壊時の効果を利用するデッキでは必須カードである《ブラック・ローズ・ドラゴン》を用いる際、対守備表示効果も狙えるようになるので無駄にはならない。

  • カード名は「親子」と「コーン」を掛けている。

収録パック等


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