《オルフェゴール・アタック/Orcustrated Attack》 †
通常罠
(1):自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、自分フィールドの、
「オルフェゴール」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
SOUL FUSIONで登場した通常罠。
攻撃宣言時にオルフェゴールまたは星遺物1体をリリースして相手モンスター1体を除外する効果を持つ。
普通に使用しただけでは2:1交換となり、ディスアドバンテージを負う。
オルフェゴール下級モンスターはいずれも墓地で発動する効果を持っているので、そちらと組み合わせるのを前提としているのだろう。
相手モンスターの攻撃宣言時に発動するならば、攻撃してくるモンスター限定だがリリース不要の《次元幽閉》が存在する。
自分ターンに発動する場合はリリースを要するため攻め手が減ってしまうのが難点で、同じ1枚消費でも引いてすぐ使えるうえにコストにカテゴリ指定のない《ブラック・コア》が存在する。
罠カードとしても《因果切断》、《バージェストマ・ディノミスクス》といったフリーチェーンの「破壊を介さない除外」除去カードが存在している。
状況に応じて自分のターンでも相手のターンでも発動でき、セットされたモンスターも除外できるのは応用性の高さとして評価できる。
だが、コストと発動タイミングの条件、効果のつり合いが取れているとは正直言いがたい。
《オルフェゴール・ガラテア》で持ってくることができる除去札という点が一応のメリットではあるが、奇襲性も失われ、あちらから見て有用な選択肢とは言い難い。
- 他のオルフェゴールカードの命名法則を踏まえると、「音の出だし」を意味する音楽用語としての「アタック」もカード名の由来になっていると思われる。
- この2人の決別は旧約聖書におけるニムロドとアブラハムの対立がモチーフになっているものと思われる。
詳細については《星杯戦士ニンギルス》のページを参照。
アブラハムは偶像崇拝を拒絶してニムロドと対立したのだが、《オルフェゴール・ガラテア》を偶像に見立て星遺物に関わるストーリーへと落とし込んだのだろう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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