《カイザー・ドラゴン/Kaiser Dragon》

融合モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
砦を守る翼竜+フェアリー・ドラゴン

 BOOSTER6で登場した光属性ドラゴン族融合モンスター
 融合素材《砦を守る翼竜》《フェアリー・ドラゴン》

 素材2体はステータスが中途半端なモンスターだが、そのおかげか《奈落の落とし穴》等にはかからず、聖刻リクルーター等に対応する。
 光属性サポートカードこそ共有できないが融合素材は共に、レベル4の風属性ドラゴン族通常モンスターであり連携をとりやすい。
 また《龍の鏡》にも対応しているので、融合召喚自体は楽な方である。

 だがステータス上級モンスターの基準値にも届かず、戦闘破壊されやすい。
 同じ融合素材で後に登場した《始祖竜ワイアーム》が呼べてしまうため、《龍の鏡》を使ってまでこちらを優先する理由は乏しい。
 あちらはより融合素材が緩く、種族も被ってしまっている。
 効果を持たないレベル7・光属性ドラゴン族としても《ホーリー・ナイト・ドラゴン》が存在し、あちらは《カーボネドン》リクルートできる。

 《スピリット・ドラゴン》を主軸に【凡骨ビート】《ドラゴン・ウォリアー》への融合ギミックを搭載する場合、このカード融合召喚する機会があるかもしれない。  

  • 何度か再録されているが、第2期を最後に絶版になっている。
  • 「カイザー(Kaiser)」とは、ドイツ語で「皇帝」を意味する。
    GXのデュエリストである丸藤亮はカイザーの名で有名で、ドラゴン族融合デッキに入れているが、このカードは見られない。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメ「バトルシティ編」第52話のバトルシティ開幕前に海馬とイシズが出会った際の、エジプトのデュエル回想シーンで登場。
    融合召喚されたが、最後に《青眼の白龍》に倒された。
    英語版アニメでは攻撃名が存在し、「ブレイジング・インフェルノ」となっている。
  • アニメGX第23話においてクロノス教諭が過去のもけ夫のデュエルを回想するシーンで登場。
    もけ夫が使用しているのが確認できる。
    • さらに第114話で、佐藤先生がプロデュエリスト時代を回想するシーンでも登場。
      なんとプロ時代の佐藤先生に止めを刺すという役割である。
    • 他、覇王軍のモンスターとしても登場している。
  • アニメ5D's第2話における回想シーンで、遊星がシティにハッキングしナーヴ達に見せていたデュエルにこのモンスターが映っている。
  • アニメZEXALの1話でもその姿が確認できるが、デュエルの描写はない。
    さらに本来は金色のはずが、何故か緑色だった。
  • 細かな役ではあるが、アニメシリーズのほぼ常連として登場している。
  • コナミのゲーム作品において―
    GBのDMシリーズでは通常召喚可能な通常モンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
    「ドラゴンの皇帝 高いプライドを持ち攻撃もかなり強力」と書かれている。
    フォルスバウンドキングダムでは、レベル3魔法を使える貴重なドラゴンとして登場。
    しかし成長タイプがイマイチで、初期能力はともかく能力値の上昇が低いので、育ってしまった他のモンスターに大きく劣ってしまう。
    海馬編のステージ14で、「レア」という拠点を開放すれば仲間になる。
    技名は「フォトン・スタンピード」。
  • デュエルリンクスでは融合素材の2体ともども双六に使用時の台詞が存在し、英語版アニメから技名の「ブレイジング・インフェルノ」が採用されている。

関連カード

融合素材

収録パック等


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