《ガスタの巫女 ウィンダ/Winda, Priestess of Gusto》 †
効果モンスター
星２/風属性/サイキック族/攻1000/守 400
このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから「ガスタ」と名のついたチューナー１体を特殊召喚できる。
DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略！！−で登場した風属性・サイキック族の下級モンスター。
相手の攻撃による戦闘破壊時にガスタのチューナーをリクルートする誘発効果を持つ。
発動条件が「相手モンスターの攻撃によって戦闘破壊され墓地へ送られた時」のため、自爆特攻や送りつけでは効果が使えない。
リクルート対象もわずかに４種類だがそれらもまたリクルーターであり、特に《ガスタ・ガルド》と《ガスタ・イグル》はこのカードをリクルートすることができる。
これにより《ガスタの巫女 ウィンダ》→《ガスタ・ガルド》→《ガスタ・イグル》→《ガスタの巫女 ウィンダ》とリクルートし続けることで壁兼シンクロ素材を維持しつつ墓地を肥やすのが【ガスタ】の基本戦術である。
ただし、《ガスタ・イグル》からは《ガスタ・ガルド》を特殊召喚できないため、このカードがデッキから無くなってしまうと連続リクルートは停止してしまう。
このリクルートループを形成する３種の内で最もその条件が厳しいカードであることは、【ガスタ】においても小さくない欠点である。
特に《強制転移》・《ダイガスタ・スフィアード》とのコンボに対応しない点は痛いところ。
レベル２・サイキック族と恵まれたステータスを持っており、《ジャンク・シンクロン》・《念動収集機》・《緊急テレポート》などサポートカードが豊富なのも特長。
《ダイガスタ・ガルドス》《ダイガスタ・スフィアード》といったシンクロモンスターを展開しやすく、【ガスタ】では戦線を支えるカードとなるだろう。
また、《転生炎獣アルミラージ》のリンク素材にもなり、そのまま《ガスタ・ヴェズル》に繋げられるので【ガスタ】における初動の展開パターンの一つにもなる。
- 第５回カリスマデュエリスト最強決定戦１回戦第１試合において、流星が使用。
送りつけを行った後自ら破壊したため、リクルート効果が使えなかった。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのアクションデュエルにおけるミニゲーム「ふわふわガスタ」では、良い結果の際にゲーム終了画面に登場する。
また、同ミニゲームのボーナスモード時の旧ナレーションでは、《ガスタの賢者 ウィンダール》は彼女の父親だという解説がなされていた。
召喚時には、《ガスタ・ガルド》が肩に止まる演出がある。
イベントモードではカーリーなのさが【ガスタ】で使用する。
召喚時には「えっ？彼氏？野暮な事は聞かない方がいいのさ。《ガスタの巫女 ウィンダ》！」という専用ボイスが存在する。
現在この内容に関するイラストや設定の解説などはなされておらず、どういった意味なのかは不明である。
- WCS2011ではデュエリストとして登場。
デッキ名は「Ｏｈ！ガスタ」。
関連カード †
―イラスト関連
―《ガスタの巫女 ウィンダ》の姿が見られるカード
―英語名関連
ガスタと名のついたチューナー †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》等の「攻撃による効果」によって破壊され墓地へ送られた場合、効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/08/10)
Ｑ：元々の持ち主が自分であるこのカードが相手フィールドに存在する時に、このカードを自分のモンスターで攻撃して破壊して墓地へ送られた時に効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/08/09)
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