《ギョッ!/Oh F!sh!》 †
カウンター罠
ゲームから除外されている
自分の魚族・海竜族・水族モンスター1体をデッキに戻して発動する。
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
GENERATION FORCEで登場したカウンター罠。
除外されている魚族・海竜族・水族をコストに、モンスターの効果の発動を無効にする効果を持つ。
単体では腐るため、《水の精霊 アクエリア》や《フェンリル》、《エアジャチ》、《鰤っ子姫》等との併用は必須。
効果に対してコストは非常に軽く、アドバンテージで損をすることはまず無い。
ただし、除外アドバンテージを安定して得るのは難しく、腐りやすさは否めない。
ライフコストがあるとは言え、より汎用性が高い《神の通告》を押し退けて優先できるかは、よく検討したい。
除外を軸とする【除外海産物】であれば腐る可能性は抑えられる。
【ガエル】ではガエルを除外する《粋カエル》と共に使っても良い。
また【ジェムナイト】では、《ジェムナイト・フュージョン》や《ジェムナイト・エメラル》で水族ジェムナイトを除外しながら使える。
さらに《パラドックス・フュージョン》も採用すれば、【パーミッション】のような感覚で戦えるだろう。
- 「ギョッ!」とはビックリした様子を表す擬態語。
効果からするとおそらく「魚(ぎょ)」と掛けているのだろう。
しかしイラストではゴブリンが巨大なサメに襲われている様子が描かれており、ビックリでは済まされない状況である。
- 英語名のうち「Oh F!(オゥフ!)」は日本語の「おっと!」にあたり、「sh!(シッ!)」は「shit!(シット!)」の省略系である。
二つあわせて「クソッ、ビックリした!」といった感じになり、ニュアンスは概ね日本語名と同じである。
また、「!」を「i」に見立てることで「Fish」と読むこともできる。
この場合も「Oh Fish!」(「おっ、魚だ!」)と意味が成立している、日本語名以上にシャレの効いたカード名になっている。
- イラストで襲われているゴブリンは、落とし穴シリーズでも堕ちたり襲われていたりする。
- 原作・アニメにおいて―
Dチーム・ゼアルの「遊馬vs凌牙」戦において、凌牙の最初の手札に存在していたのが確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
TAG FORCEシリーズでは、「相手の話」の言葉の選択肢の中に、このカードのカード名と同じく擬態語と魚を掛けた「ギョッ」というものがある。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:除外されている融合モンスター・シンクロモンスター・エクシーズモンスターをエクストラデッキに戻して発動できますか?
A:いいえ、できません。
通常モンスター・効果モンスター・儀式モンスターのみを戻し発動できる効果です。(11/08/08)
Tag: 《ギョッ!》 罠 カウンター罠