《クリフォート・エイリアス/Qliphort Stealth》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻2800/守1000
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「クリフォート」モンスターしか特殊召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):自分フィールドの「クリフォート」モンスターの攻撃力は300アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):特殊召喚またはリリースなしで召喚した
このカードのレベルは4になり、元々の攻撃力は1800になる。
(3):通常召喚したこのカードは、このカードのレベルよりも
元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果を受けない。
(4):「クリフォート」モンスターをリリースしてこのカードのアドバンス召喚に成功した時、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
ザ・シークレット・オブ・エボリューションで登場した地属性・機械族の最上級ペンデュラムモンスター。
クリフォートの1体であり、クリフォートをリリースしてアドバンス召喚に成功した時にフィールドのカード1枚をバウンスできる誘発効果を持つ。
固有の効果は、相手がチェーンできないバウンス効果。
永続効果等による無効や発動自体ができない状況以外なら、非常に安定性の高い除去となる。
アドバンス召喚に成功したタイミングで適用されるので、召喚反応型罠カードに対する擬似的な耐性も持っていることになる。
また、自分フィールドのカードにも対応するため、《クリフォート・ツール》を戻して再度サーチ効果を発動する使い方もできる。
- 2015年世界大会では、【クリフォート】の大会進出に伴ってこのカードも活躍した。
しかし「ジュニアの部決勝戦」において、アドバンス召喚されて(3)の効果が適用されていたにもかかわらず、両プレイヤーが気付かず《励輝士 ヴェルズビュート》の効果によって破壊されるミスが起きてしまった。
- 勘違いされている事が多いが、このミスについてジャッジが特に指摘を行わなかったのはルールに従ったものであり、ミスジャッジではない。
大会などでは公平を期すため、ジャッジはプレイヤーが要求しない限りゲームに口出ししてはならないとされている。
- 「エイリアス(alias)」は英語で別名・偽名のこと。
コンピューター用語としては複数の意味がある。
例えば、Windowsで言うところの「ショートカット」機能は、アップル社のMacでは「エイリアス」と呼ばれている。
また、デジタル信号処理において、アナログデータをデジタルデータに変換した際に現れるノイズのことを「エイリアス」と呼ぶ。
- クリフォト側のモチーフは、クリフォトを構成する第二のクリファ「エーイーリー(Iweleth - 愚鈍)」だろう。
エーイーリーは《クリフォート・シェル》の名前の元であろう「シェリダー(Sheriruth)」と横並びに配置されており、同じレベルを持ったモンスターであることを説明できる。
- 英語名の「Stealth」には「ステルス爆撃機」という意味がある。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:(4)のモンスター効果に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できませんが、《スキルドレイン》が魔法&罠ゾーンにある場合は発動できますか?
A:《スキルドレイン》が魔法&罠ゾーンに存在する場合でも、相手プレイヤーは魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできません。(17/03/24)
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