《クローン複製(ふくせい)/Cloning》

通常罠
(1):相手がモンスターの召喚・反転召喚に成功した時、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターの元々の種族・属性・レベル・攻撃力・守備力を持つ
「クローントークン」1体を自分フィールドに特殊召喚する。
その表側表示モンスターが破壊され墓地へ送られた時にこのトークンは破壊される。

 LIMITED EDITION 5で登場した通常罠
 相手モンスター召喚・反転召喚に成功した時に、そのモンスターステータスコピーしたクローントークンを生成する効果を持つ。

 召喚されたモンスタートークン攻撃すれば相打ちとなるが、1:1交換罠カードとしては《落とし穴》よりも不安定である。
 効果等をコピーできる訳でもなく、トークンをそのまま何らかの方法で処理されてしまう場合も多い。
 単純に相手モンスターを利用しコピーを作るなら《ものマネ幻想師》などを使った方が色々な用途に扱いやすい。
 特殊召喚に対応していない事から特殊召喚モンスターエクストラデッキモンスターコピーするのは難しく、そのまま使うにはどうにも中途半端なカードである。

 一応、「破壊して墓地へ送る以外の方法」で対象フィールドから離せば、トークン自壊しない。
 【トークン】等のデッキでは《マクロコスモス》といったカード墓地へ送られる事を防ぎつつ、通常モンスターサポートでトークンをサポートすればアタッカーにできるかもしれない。

  • 英語名の「Cloning」とは、生物学でクローンを複製することを意味する単語であり、日本名とほぼ同じである。
    転じて、コンピューター関連でも「データを複製する(ソフトウェア)」という意味で使われるようになった。
  • アニメでのテキストは以下の通り。
    相手がフィールド上にモンスターを召喚した時に発動。
    そのモンスターを複製して自分のフィールド上に特殊召喚する。
    複製とだけ書かれているが、「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦で使用した際に「《トゥーン・仮面魔道士》攻撃しても相打ち」と発言しているため、カード名トゥーンといった能力もコピーする様である。
    イラストOCGのものにくらべて全体的に濃く、真ん中からは光が出ている。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:トークン自壊する効果チェーンブロックを作りますか?
A:作りません。(09/08/25)

Q.クローントークン《ネコ耳族》戦闘する場合、ダメージステップの間クローントークン攻撃力はどうなりますか?
A.200になります。(13/12/12)

Q:相手裏側表示になったエクシーズモンスター反転召喚した時にこのカード発動することができますか?
A:いいえ、できません。(11/03/19)

Q:《幻獣機コンコルーダ》が存在する場合、対象としたモンスター破壊され墓地へ送られてもクローントークン破壊されずに済みますか?
A:はい、破壊されません。(16/09/12)

Q:対象としたモンスターが何らかの効果装備カードになった後で破壊され墓地へ送られた場合、クローントークン破壊されずに済みますか?
A:はい、破壊されません。(16/09/12)


Tag: 《クローン複製》 通常罠

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