《クロック・スパルトイ/Clock Spartoi》

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:下/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「サイバネット・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、
自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 SOUL FUSIONで登場した闇属性サイバース族リンクモンスター
 リンク召喚に成功した場合に《サイバネット・フュージョン》サーチする誘発効果、自身のリンク先モンスター特殊召喚された場合にレベル4以下のサイバース族1体を蘇生する誘発効果を持つ。

 リンク素材サイバース族2体なので、【サイバース族】では容易にリンク召喚できる。

 (1)は《サイバネット・フュージョン》サーチする効果
 (2)の効果サイバース族蘇生できればサイバース族リンクモンスターであるこのカードと合わせて融合素材が揃い、そのまま各種サイバース族融合モンスター融合召喚できる。

 (2)はレベル4以下のサイバース族蘇生
 蘇生したサイバース族効果無効になり、発動後は融合モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなるので、そのまま蘇生したサイバース族融合素材にする運用となる。
 このカードステータスは低いので、効果使用後は蘇生したサイバース族共々融合素材にしてしまうと良い。

 リンクマーカーの関係上、(2)の効果を使うにはエクストラモンスターゾーンにいなければならないが、その場合《サイバネット・フュージョン》での墓地融合は使えなくなってしまう。
 どうしても併用したい場合は、《キャッスル・リンク》等で移動させるといった工夫が必要になる。

  • スパルトイとはギリシア神話に登場する戦士。
    フェニキアの王子カドムスが、女神アテナの助言に従い自身が退治した大蛇の牙を大地にまいたところその大地から生えてきたという逸話を持ち、その名は「蒔かれた者」を意味する。
    生えてきたスパルトイたちは互いに戦いはじめ、最終的には5人のスパルトイが残った。
    古代ギリシアの都市国家(ポリス)の1つ「テーバイ」はカドムスとこの5人のスパルトイによって作られたとされている。
  • 明言はされていないが、おそらく「vsブラッドシェパード」戦の中でPlaymakerのスキル「Storm Access」によりエクストラデッキに加えられたカードだと思われる。

関連カード

効果関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


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