《グローアップ・バルブ/Glow-Up Bulb》

チューナー・効果モンスター(制限カード)
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

 STARSTRIKE BLASTで登場した地属性植物族下級モンスターチューナー
 デッキトップ墓地へ送り自己再生する起動効果を持つ。

 ノーコスト自己再生できるチューナーのため、シンクロ召喚を使用するほぼ全てのデッキに投入を検討できる。
 シンクロ素材だけでなく、リンク素材リリースに使ったり、墓地を肥やすのに使ったり、緊急時のにしたりと、活用法は豊富。
 さらにレベル1なので《ワン・フォー・ワン》からの特殊召喚にも対応し、低ステータスを活かして《巨大ネズミ》でもリクルートできる。

 このカードと相性の良いカードも数多い。
 例えば、除去効果を使用した後の《カオス・ソーサラー》と《グローアップ・バルブ》で《アーカナイト・マジシャン》シンクロ召喚する。
 そして《アーカナイト・マジシャン》除去効果を使用してから《グローアップ・バルブ》を自己再生させ、レベル8のシンクロモンスターを呼び出す。
 結果、カード2枚の消費で相手フィールドのカードを最大3枚除去しつつ、新たなシンクロモンスターを展開できる。

 ただし、デュエル中に1度しか使用できない制約を持つため、効果の使い所はよく見極めておく必要がある。
 複数枚採用しても2枚目以降は効果が使えず持て余すだけなので、基本的にはピン挿しで十分だろう。

  • その後、相性の良いカードが軒並み規制された事からか23/04/01に2度目の制限復帰を果たした。
  • 「バルブ(Bulb)」は英語で「球根」を意味する。
    「グローアップ」は「Glow-Up(にらみ付ける)」と「grow up(成長する)」のダブルミーニングと思われる。
    前者は目玉の付いた球根という外見面に、後者はレベルを上げながら自己再生するアニメ効果にその性質が現れている。
    ちなみに英語名のスペルは「Glow-Up」の方が採用されている。
  • アニメでのテキストは以下の通りだった。
    チューナー(効果モンスター)
    星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
    このカードが自分のスタンバイフェイズ時に墓地に存在する場合、
    このカードのレベルを1つ上げる。
    その後、このカードのレベルと同じ枚数のカードを自分のデッキの上から墓地へ送り、
    墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
    墓地にいる時にレベルが上がるという、類を見ない効果だった。
    自己再生に回数制限がないので射出による1ターンキルが可能で、2枚以上墓地を肥やすこともできた。
    なお、このテキストだとレベルを上げたすぐ後でないと自己再生できないようにも見えるが、上記の通りメインフェイズ自己再生しているので、単にテキストの書き方が悪いだけだろう。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:デッキの一番上カード墓地へ送るのと特殊召喚は同時扱いですか?
A:はい、同時に行われる扱いです。(15/09/24)

Q:効果処理時デッキカードの枚数が0枚になりこのカードの効果デッキカード墓地へ送れなくなった場合、このカード特殊召喚されますか?
A:いいえ、されません。(11/01/03)

Q:効果処理時墓地にこのカードが存在しなくなった場合、デッキの一番上カード墓地へ送る処理は行いますか?
A:はい、行います。(11/01/03)

Q:《マクロコスモス》効果適用中にこのカードの効果発動した場合、このカード特殊召喚されますか?
A:《グローアップ・バルブ》の処理によって墓地へ送られるカード《マクロコスモス》効果によって、墓地へ送られず除外されます。
  この場合、「このカードを墓地から特殊召喚する」処理は適用されません。
  (この場合でもそのデュエル中に、自分は《グローアップ・バルブ》のモンスター効果発動する事はできません。) (17/03/24)

Q:効果の発動《天罰》等の効果無効になった場合、もう一度効果発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(12/11/17)


Tag: 《グローアップ・バルブ》 チューナーモンスター 効果モンスター モンスター 星1 地属性 植物族 攻100 守100

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