遊戯王カードWiki - 《コアキメイルの金剛核》

《コアキメイルの金剛核(こんごうかく)/Diamond Core of Koa'ki Meiru》 †

通常魔法
デッキから「コアキメイルの金剛核」以外の「コアキメイル」と名のついたカード１枚を手札に加える。
また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
このターン、自分フィールド上の「コアキメイル」と名のついたモンスターは破壊されない。

　コアキメイルの万能サーチであり、《コアキメイルの鋼核》はもちろん、キーカードである《コアキメイル・ウルナイト》や状況に応じたメタ効果をもつコアキメイルをサーチできる。
　次のドローフェイズに手札に加えたコアキメイルモンスターと入れ替える事で、墓地の《コアキメイルの鋼核》を間接的にサルベージする事も可能。
　【コアキメイル】のみならず、【岩石族】で４種のカウンター系コアキメイルを使い分けたり、単純に各種族・属性デッキで圧縮・枚数増加カードとする事もできる。
　デッキスペースを大きく節約できるが、あまりコアキメイルを減らしすぎると《コアキメイル・ウルナイト》の利用範囲が狭まり有用性が落ちるので、バランスは考えたい。

　また墓地から除外する事で、コアキメイルに破壊耐性を付与できる。
　そのターンが終わるまで効果が継続し、戦闘破壊・効果破壊に加え「維持コストを支払わない事による破壊」にも対応する。
　召喚前に使用すれば《激流葬》や《奈落の落とし穴》などの召喚反応型の除去も防げる。
　《召喚僧サモンプリースト》等の手札コストに転用する事も考えられるだろう。

　なお、このカードは《コアキメイル・クルセイダー》でサルベージする事ができる。
　《コアキメイル・クルセイダー》を採用している場合は、無闇に除外するよりも墓地にキープしておくのも考えられる。

　コアキメイルのサーチに始まり、各種破壊への耐性に加えてエンドフェイズの自壊まで回避する、１ターン中に欲しい効果を兼ね備えた【コアキメイル】のキーカードとなる１枚だろう。

「金剛」については《金剛真力》を参照。
英語名もあわせると、《コアキメイルの鋼核》よりも高性能であることを、鋼鉄よりも丈夫で高級なダイヤモンドにたとえたものらしい。

「こんごうかく」と「こうかく」で韻を踏むカード名ともとれる。
また、「金剛」の字を縮めても「鋼」に近い文字になる。（ただし、りっとう：リの部分が余る）

コナミのゲーム作品において―
「デュエルリンクス」では2019/7/26から《コアキメイルの鋼核》と入れ替わる形でLIMIT2に指定された。
以前は《コアキメイル・マキシマム》がLIMIT1、《コアキメイルの鋼核》がLIMIT2指定を受けていたが、このカードが３枚積める状態であったため、これらを含めたコアキメイルが出張パーツになっていたのが問題になったと思われる。
2019/12/11に【コアキメイル】の使用率の低下とインフレの進んだ現環境での【コアキメイル】の勝率を考慮して、LIMIT解除されることが発表された。

Ｑ：このカードの後半の効果で、コアキメイルモンスターのコストを支払わないことによる破壊を防ぐことはできますか？
Ａ：できます。
　　なおコストの支払いに関係なく、破壊はされません。(14/02/15)

Ｑ：このカードの後半の効果を発動した後でフィールドに出したコアキメイルは、このカードの後半の効果で破壊されない状態になりますか？
Ａ：はい、破壊されない効果は後からフィールドに出されたコアキメイルにも適用されます。(14/02/17)

Ｑ：このカードの後半の効果を使用したターン、自分フィールドのコアキメイルモンスターを対象に《禁じられた聖槍》を発動した場合、破壊可能になりますか？
Ａ：このカードの効果を受けないため、破壊できるようになります。(14/08/18)

Ｑ：このカードの後半の効果が適用されて維持コストによって破壊されなくなった状況でも、コアキメイルモンスターのコストを支払う行為を行なう事ができますか？
Ａ：はい、できます。(14/11/20)

Ｑ：コントロールが移動したコアキメイルモンスターのコントロールが戻される際、フィールドの空きが無い故にコントロールを戻せない場合、ルールによる破壊が発生しますが、この破壊はどちらかのプレイヤーが《コアキメイルの金剛核》を使用していた場合防がれますか？
Ａ：《コアキメイルの金剛核》の効果が適用されていた場合であっても、モンスターゾーンの空きが無く、コントロールを戻せないのであれば、破壊される事になります。(15/06/22)

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