《コスモクイーン/Cosmo Queen》

通常モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450
宇宙に存在する、全ての星を統治しているという女王。

 PREMIUM PACK 1で登場した闇属性魔法使い族最上級モンスター

 レベル8・闇属性魔法使い族通常モンスターであるため、手札交換特殊召喚墓地へ送る蘇生帰還等の豊富なサポートカードを使用できる。
 デッキにある場合は《終末の騎士》《マジシャンズ・ソウルズ》墓地へ送ることができ、手札にある場合は《トレード・イン》《闇の誘惑》等で手札交換でき、その後は《正統なる血統》《闇次元の解放》蘇生帰還できる。

 《青眼の白龍》には攻撃力およびサポートカードの数で遅れをとるが、《魔のデッキ破壊ウイルス》《闇のデッキ破壊ウイルス》《影のデッキ破壊ウイルス》の3種のウイルスに対応するという優位性がある。
 また、《召喚僧サモンプリースト》から《ダイガスタ・エメラル》と繋ぐにあたり、墓地へ送る手段の違いでエクストラデッキを圧迫しない。
 同じような動きができる《デーモンの召喚》よりも重いが、代わりに手札交換で処理しやすく、またほとんどのデッキのエースカード戦闘破壊できる高い攻撃力を持つ。
 ただし範囲に関しては《トライホーン・ドラゴン》とあまり大差はないため、併用するサポートカードで選ぶべきであろう。

 通常モンスターを主軸とするデッキとは相性が良い。
 【ブラック・マジシャン】【魔法使い族】等の魔法使い族を主軸とするデッキにも採用が検討できる。
 《ワンダー・ワンド》等で強化すれば戦闘破壊できる相手も増え、ドローにつなげても蘇生が容易である。
 【高等儀式術】とも相性が良く、《終焉の王デミス》《闇の支配者−ゾーク》レベル属性が共通するため、《青眼の白龍》よりも上記のようなサポートカードを併用しやすい。
 《マジシャン・オブ・ブラックカオス》種族属性サポートカードだけでなく、効果モンスター以外のモンスターを指定したサポートカードも共有できる。

  • イラストの背景は、気泡の実写画像を左右対称に反転したものが使われている。
    「宇宙の大規模構造」は別名「宇宙の泡構造」とも呼ばれ、宇宙の全ての星を統治するこのモンスターの設定に合致している。
  • 原作者の高橋和希氏がデザインしたカードの一枚。
    原作コミックス18巻にラフスケッチが掲載されている。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメの「乃亜編」において、バーチャル世界で遊戯たちに襲い掛かるモンスターの1体。
  • アニメARC-Vの第126話において、赤馬零王がリアルソリッドビジョンに関する話をしている際の回想シーンで、その姿が登場している。
  • DM2〜4までフレイバー・テキストの「女王」の部分は「じょおう」だったが、DM5は「じょうおう」になっている。
    (DM2〜4の《コスモクイーンの祈り》も「じょおう」表記となっている)
    DM5はOCG準拠のルールになったため、表記も揃えたためだと思われる。
    なお、DM6以降は漢字表記になっている。
  • 「遊戯王インターナショナル2」では、闇属性モンスターのみを集めた「闇コレクション」でパックのデザインを飾っていた。

関連カード

収録パック等


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