《サブテラーマリス・バレスアッシュ/Subterror Behemoth Ultramafus》 †
リバース・効果モンスター
星12/地属性/炎族/攻3000/守1800
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、
自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。
(3):このカードがリバースした場合に発動できる。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
EXTRA PACK 2017で登場した地属性・炎族の最上級リバースモンスター。
サイクル・リバースモンスターの1体であり、サブテラーマリスの共通効果、リバースした場合に自身以外のモンスターを裏側守備表示にする誘発効果を持つ。
(1)と(2)の効果については《サブテラーマリス・ジブラタール》を参照。
レベルが12と非常に高く、《サブテラーの戦士》の効果で特殊召喚するには最低レベル8分のリリースを要求される。
足並みが揃わない内は大きな消費を伴うため、序盤から展開したい場合は《サブテラーの射手》のリクルート効果を使うといいだろう。
また、1体で《聖占術姫タロットレイ》の儀式召喚に必要なリリースを賄えるため、あちらの蘇生効果を利用するのも良い。
固有の効果は自身を除く全モンスターの裏側守備表示化。
アドバンテージこそ取れないものの対象をとる事も破壊を介する事も無く相手を無力化できるため、その影響力は大きい。
守備表示化効果の常としてリンクモンスターには無力なので、《サブテラーの決戦》等でリンク素材が並んだところでリバースしたい。
守備力は低いが《地中界シャンバラ》の攻撃無効化効果で補完でき、上手く行けば相手の攻撃をほぼ毎ターンシャットアウトできる。
自分ターンで使う場合は単純な戦闘補助の他、《サブテラーの射手》のバウンス効果をサポートしたり、自分の他のモンスターにも効果が及ぶことからメインデッキに入るサブテラーマリスの共通特殊召喚効果の補助にもなる。
ただ、サブテラー以外のモンスターと並べている場合はデメリットにもなり得るので、その場合のリバースのタイミングは良く考えたい。
他のリバースモンスターの効果のサポートも行える。
特に《メタモルポット》などを繰り返し使えれば大幅なアドバンテージを得られる。
ただ、この場合は下級モンスターの《リバースポッド》の方が事故が少ない。
- カード名の由来は地中海に内包される海域の1つ「バレアレス海」と「アッシュ(Ash)」だろうか。
- 「バレアレス海」は、地中海のうち、イベリア半島とバレアレス諸島に囲まれた海域を指す。
名前は、古代カルタゴ時代にこの地域に住んでいたマヨルカ人が投石技術に優れていたことから、「投石」を意味するギリシア語の「ballerin」に由来しているという説が有力である。
- 英語名の由来は火成岩の一種である「Ultramafic Rock(超苦鉄質岩)」だろう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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