《サプライズ・チェーン/Surprise Chain》

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):同一チェーン上で複数回同名カードの効果が発動していない場合、
そのチェーン2以降に発動できる。
このカードの発動時に積まれているチェーンの数によって以下の効果を適用する。
●2つ以上:このカードの発動時に積まれているチェーンの数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
好きな順番でデッキの上に戻す。
●3つ以上:自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。
●4つ以上:自分はデッキから1枚ドローする。

 DIMENSION FORCEで登場した速攻魔法
 発動時に積まれているチェーンの数によって「デッキトップの順番変更」「デッキトップ墓地送り」「ドロー」と適用される効果が増えていく効果を持つ。

 発動条件に関する制約や注意点については《連鎖爆撃》を参照。
 積まれたチェーン数が多い程得られるリターンも大きいため、発動タイミングは見極めたい。

 「●2つ以上」は積まれたチェーン数の数だけデッキトップを確認し、その順番を操作できる効果
 これだけではアドバンテージに直結しないが、その後の戦術の見通しは立つようになり、下記の2つの効果もサポートできる。

 「●3つ以上」はデッキトップ墓地へ送る効果
 上記効果墓地へ送りたいカードデッキトップに仕込み、墓地アドバンテージを得るのが基本となる。
 墓地効果を持つカードを多めに採用していれば、めくった枚数に含まれる確率も高まる。

 「●4つ以上」は1枚のドロー効果
 明確にアドバンテージを得られる効果であり、順番操作によりその状況で最も望ましいカードを得やすい。
 なお、必ず「●2つ以上」・「●3つ以上」が先に処理されるため、「●2つ以上」でデッキの上から2番目にドローしたいカードを操作すると良い。

  • カード名の由来は「サプライ・チェーン」だろう。
    原料採取・調達・加工・輸送・販売・消費…という、商品が消費者に届くまでの「モノの流れ」を指す。
    原始的な社会では自分が使うものは自分で作るが、社会が発展し複雑な商品が作られるようになるにつれ、サプライチェーンに関わる人物や企業は増加する。
    チェーン数の増加によって効果が強力になるのは、サプライチェーンに関わる企業が増加するほどに高度な商品が作られる事をモチーフとしているのだろう。
  • イラストは、《もけもけ》が宅配業者によって配達される様子。
    これも「モノの流れ」であり、サプライチェーンの一部である。
    開いた段ボール箱から飛び出した《怒れるもけもけ》に体当たりされているゴブリンらしき宅配業者の光景で、「サプライズ」も演出されている。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《サプライズ・チェーン》 魔法 速攻魔法

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