《シャルルの叙事詩(じょじし)/The Continuing Epic of Charles》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の「聖剣」装備魔法カード1枚を相手に見せ、
手札・デッキから「焔聖騎士」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、見せたカードをそのモンスターに装備するか、墓地へ送る。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「焔聖騎士帝−シャルル」1体を対象として発動できる。
手札・デッキから「聖騎士」モンスター1体を選び、攻撃力500アップの装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。

 DUELIST NEXUSで登場した通常罠
 手札デッキから焔聖騎士特殊召喚し、手札から公開した聖剣特殊召喚先に装備するか墓地へ送る効果、自身を墓地コスト手札デッキ聖騎士《焔聖騎士帝−シャルル》装備魔法扱いで装備する効果を持つ。

 (1)は手札デッキからの焔聖騎士特殊召喚
 罠カードの遅さと手札聖剣を用意する手間は必要だが、フリーチェーンリクルートできる有用性は高い。
 更に、見せた聖剣をそのモンスター装備できるため、それがステータス強化できるものならば戦闘にも強くなる。
 装備を選ばず墓地へ送る事も選べるが、ディスアドバンテージになるため、可能ならば基本的には装備したい。

 (2)は手札デッキ聖騎士《焔聖騎士帝−シャルル》装備する効果
 単純に500の強化になるだけでなく、装備する行為自体があちらの(1)の除去効果トリガーとなる。
 よって、実質的にフリーチェーン除去として扱う事ができる。
 装備する聖騎士次第ではそちらの装備カード時の効果で更なるアドバンテージを得る事も可能。

  • 「叙事詩」とは「神話や戦争などの出来事が書かれた長編の詩、小説」のこと。
  • 焔聖騎士のモチーフとなったシャルルマーニュ伝説とは、カール大帝シャルルマーニュ)を題材とした叙事詩の総称であり、カール大帝自体は実在するものの、彼が従えたとされる十二勇士はその中でのみ描かれている存在である。
    このカードカード名である《シャルルの叙事詩》とはすなわちシャルルマーニュ伝説のことであると捉えることも可能であり、このカード効果でのみ焔聖騎士(十二勇士)が指定されているのは、上記の事情を踏まえたものとも推測できる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《シャルルの叙事詩》 通常罠

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