《ジェノサイド・ウォー/After the Struggle》 †
通常魔法
メインフェイズ1でのみ発動する事ができる。
このターン戦闘によってダメージ計算をした自分・相手モンスターは、
エンドステップ時に全て破壊される。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常魔法。
メインフェイズ1でのみ発動でき、発動ターンにダメージ計算を行ったモンスターをエンドステップに全て破壊する効果を持つ。
変則的な効果の適用条件を持つ全体除去カード。
うまくいけば高ステータスや戦闘破壊耐性を持つモンスター達をまとめて破壊できるが、効果を生かすには自爆特攻が求められる関係上ある程度の反射ダメージは免れられない。
破壊できるタイミングが遅いのも難点である。
コンバットトリックで返り討ちにされた場合を想定して発動しておく手もあるが、不確定要素が多い。
また直接攻撃を行ったり戦闘ダメージが0になった場合も破壊される。
メインフェイズ1の時点で他の除去魔法でモンスターを片付けてしまう方が遥かに楽だろう。
リクルーターの自爆特攻と併用すれば、モンスターを入れ替えつつ相手のモンスターを破壊することが可能。
戦闘破壊耐性を付与した全体攻撃モンスターと合わせれば擬似《サンダー・ボルト》となるが、自身も破壊されてしまうのは痛い。
《星見鳥ラリス》や剣闘獣といった、エンドステップの前やその間にフィールドから離す事が可能なモンスターであれば、破壊前に回避が可能。
他には《ホルスの黒炎竜 LV6》や《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》も、破壊を回避できる。
- 「ジェノサイド(Genocide)」とは、ある人種・民族・国家・宗教などを、計画的に消滅させようとすること。
古くはナチスドイツのユダヤ人虐殺に始まり、トルコやオーストラリアなどでも土着の少数民族の虐殺や強制同化政策が行われた。
現在は国連条約によって国際的に禁止されている。
日本語では「虐殺」という認識の強い単語だが、必ずしも殺人を含む行為ではない。
- コナミのゲーム作品において―
真DM2ではヘイシーン卿が戦死する際にこのイラストと思われる背景が使われた。
関連カード †
―類似効果
※太字は強制効果
収録パック等 †
FAQ †
Q:カードの発動時にフィールドに存在したモンスターだけに効果を与えるのですか?
A:発動後に召喚されたモンスターにも効果を与えます。(11/06/16)
Q:戦闘を行った剣闘獣がお互いのフィールドに存在する場合、自分の剣闘獣の効果発動後、相手の剣闘獣だけを破壊することは可能ですか?
A:可能です。(09/02/22)
Q:破壊効果はチェーンを組みますか?
A:いいえ、チェーンブロックを作りません。(11/09/07)
Q:戦闘を行ったモンスターを《月の書》などで裏側表示にした場合、エンドステップに破壊されますか?
A:いいえ、破壊されません。(14/06/13)
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