《ジャスティス・ブリンガー/Justice Bringer》 †
効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1700/守1000
相手フィールド上に存在する特殊召喚したモンスターの
効果が発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にする。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
デュエリストパック−遊星編3−で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
特殊召喚したモンスターの効果の発動を無効にする誘発即時効果を持つ。
特殊召喚したモンスターの効果の発動を無効化するので、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターにも使える。
下級アタッカーが重視されずエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが主体となり、カード名を指定した１ターンに１度の制限が付くことの多い現環境では有効に働く確率は高い。
しかし、１ターンに１度しか使えず、発動を無効にするだけでモンスターを除去できないので大きなアドバンテージは稼ぎにくい。
一部の《ダーク・アームド・ドラゴン》や《裁きの龍》等、コストが続く限り１ターンに何度でも効果を発動できるモンスターには効果が薄い。
また特殊召喚モンスターはステータスが高いものが多く、効果を無効にしたとしても、あるいはされる前に普通に戦闘破壊されることは避けられない。
当然のことながら、通常召喚されたモンスターの効果には発動できず、またフィールド以外で発動した効果に対しても発動できない。
どんなモンスター効果にも対応でき破壊もできるが強制効果の《死霊騎士デスカリバー・ナイト》とは一長一短で、決して弱いカードではないのだが、現環境ではこのカードで手早く妨害するより、より強力な妨害をできるモンスターへの展開を補助した方が良いことが多い。
使いたい場合は戦士族であることを活かし、【不死武士】等に採用するといいだろう。
《一族の結束》で攻撃力を底上げすれば戦闘破壊されにくく、《増援》や《戦士の生還》で欲しい状況で呼び込める。
効果使用後に《機甲忍者ブレード・ハート》のエクシーズ素材にしてもいい。
また、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》同様、単体での働きを重視されるロックデッキにおけるロック維持要員の一つとしては悪くない。
使い減りしないのは魅力であり、この場合は戦闘破壊のリスクも小さくなり飛躍的に扱いやすくなる。
- 名前は、英語を和訳すると「正義をもたらす者」という意味になる。
- OCGでのイラストは、劇中で使用されたものとは服装が少々異なっている。
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：効果分類は何ですか？
相手ターンに発動することは可能ですか？
Ａ：誘発即時効果で、相手ターンにも使用可能です。(10/10/16)
Ｑ：発動を無効にするだけで、モンスター効果自体は無効化しませんか？
また、１ターンに何度も発動できるモンスター効果は再び発動できますか？
Ａ：発動を無効にするだけで、モンスター効果自体は無効にしません。
再び発動できるならばまた発動させることも可能です。(10/10/16)
Ｑ：１ターンに１度しか発動できないフィールドで発動したモンスター効果の発動を無効にされた場合、同じターンに再び発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。(10/10/21)
Ｑ：ダメージステップにモンスター効果を発動した場合、このカードで無効にできますか？
Ａ：はい、できます。(10/10/16)
Ｑ：特殊召喚した《クリッター》などが墓地へ送られ効果が発動した場合、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/10/16)
Ｑ：特殊召喚した《ならず者傭兵部隊》などがリリースして発動し、効果処理時にフィールドに存在しない場合、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：はい、その場合でも発動できます。(10/10/16)
Ｑ：特殊召喚した《キング・もけもけ》などがフィールドから離れた時、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(10/10/16)
Ｑ：特殊召喚したモンスターに《亜空間物質転送装置》を使いました。
フィールドに戻ってきた後にそのモンスターの効果が発動した時に、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/10/16)
Ｑ：特殊召喚したモンスターが《月の書》等で裏側守備表示になりました。
その後表側表示になり、そのモンスターの効果が発動した時に、このカードの効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/10/16)
Ｑ：《浅すぎた墓穴》等で裏側守備表示でリバースモンスターを特殊召喚しました。
その後表側表示になり、そのリバースした場合の誘発効果に対してこのカードの効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/10/16)
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