遊戯王カードWiki - 《ジャンク・ジャイアント》

《ジャンク・ジャイアント/Junk Giant》 †

効果モンスター
星６/地属性/機械族/攻2000/守2400
(1)：相手フィールドにレベル５以上のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードを素材としたＳ召喚は無効化されず、
そのＳ召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

　(1)は自身を特殊召喚する効果。
　条件が「レベル５以上のモンスター」とやや限定的であり、上級モンスターに頼らず高攻撃力を出せるエクシーズ召喚・リンク召喚の存在から、腐る場合がままあるのが難点。
　単にレベル６を特殊召喚したいなら《ギラギランサー》などでも十分な場合が多い。

　こちらを優先するのであれば、自分フィールドにモンスターが居ても良い点やジャンクである点を活かして差別化したい。
　《ジャンク・スピーダー》で《ジェット・シンクロン》をリクルートし、そこからレベル６をシンクロ召喚するとこのカードをサーチ可能であり、特殊召喚が狙える。
　《ジャンク・スピーダー》で別のレベルのチューナーを展開していればそのモンスターと共にシンクロ召喚が可能。
　壊獣等を採用して能動的に相手フィールドの条件を満たせるようにするのも手。

　しかし、妨害するカードをこのカードや他のシンクロ素材を並べる間に使われた場合には対処されてしまうために注意が必要。
　無論、シンクロ召喚に成功したタイミング以外のフリーチェーンにはこの効果で対処できずに発動されてしまう。

ジャンクモンスターの中では、数少ない戦士族以外のカード。
シンクロンの中でも数少ない機械族ではない《ジャンク・シンクロン》をはじめとし、ジャンクはこれまではどんな機械的な姿をしていても戦士族だった。
- メインデッキのジャンクでは初のレベル６である。
  シンクロモンスターでは《ジャンク・ガードナー》が存在していた。

原作・アニメにおいて―
漫画5D'sの「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦において遊星が使用。
レクスのフィールドにレベル８の《邪神官チラム・サバク》が存在する事から効果で特殊召喚され、《ネジマキの見習い戦士》と共に《閃こう竜スターダスト》のシンクロ素材となった。

Ｑ：《スキルドレイン》がフィールドに存在し、このカードの効果が無効になっている状態でこのカードをシンクロ素材とした場合でも(2)の効果は適用されますか？
Ａ：はい、適用されます。(14/12/20)

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