遊戯王カードWiki - 《ジャンク・メイル》

《ジャンク・メイル》 †

チューナー・効果モンスター
星１/地属性/戦士族/攻 400/守 100
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードをＳ素材としたＳモンスターは戦闘では破壊されない。
(2)：このターンに墓地へ送られていないこのカードが墓地に存在し、
元々のカード名に「ウォリアー」、「シンクロン」、「スターダスト」の内、
いずれかを含むＳモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

　Ｖジャンプ(2023年5月号開始)　一年間定期購読特典で登場した地属性・戦士族の下級モンスターのチューナー。
　自身をシンクロ素材としたシンクロモンスターに戦闘破壊耐性を付与する分類されない効果、ウォリアー・シンクロン・スターダストシンクロモンスターが存在する場合に自己再生する起動効果を持つ。

　(1)は自身をシンクロ素材としたシンクロモンスターに戦闘破壊耐性を付与する効果。
　シンクロモンスターの場持ちを上げられる。
　特に効果に対して強い《サイコ・エンド・パニッシャー》などに付与できれば場持ちはかなり良くなるだろう。
　ややシンクロ素材が嵩むが、効果破壊耐性を付与する《クリア・エフェクター》と併用するというのも良い。

　(2)は自己再生効果。
　指定されたシンクロモンスターが存在する場合に自己再生し、連続シンクロ召喚に繋ぐことができる。
　問題は墓地へ送られたターンに発動できない遅さだろう。
　自己再生するレベル１チューナーとしては《グローアップ・バルブ》・《ジェット・シンクロン》・《レボリューション・シンクロン》など多数存在し、それらはシンクロモンスターの指定も緩い。
　ジャンクに属する点や(1)の戦闘破壊耐性付与の方をメインとし、こちらは第２の矢の運用となるか。

原作・アニメにおいて―
漫画5D'sの「遊星vsクロウ」戦で遊星が使用。
《マイティ・ウォリアー》と共に《ライトニング・ウォリアー》のシンクロ素材となり、あちらに戦闘破壊耐性を付与した。
- 漫画版では(1)の効果のみだった。
  また、シンクロ召喚された《ライトニング・ウォリアー》の体にはこのモンスターのものと思しき装甲が追加される演出が見られた。

Vジャンプ掲載時には攻撃力2400・守備力1600というレベル１とは思えないステータスであったが、これは誤植であり、コミックス収録時に訂正されている。
おそらく、この１つ前の回で登場した《ＢＦ－星影のノートゥング》のステータス表示を流用した際に数値の変更を忘れたものと思われる。
- 仮にこのステータスでOCG化された場合、レベル１どころか（デメリットや召喚制限を持たない）下級モンスター全体でもずば抜けたステータスとなる。
  なお、余りにも規格外のステータスであったため、読者からは当初から誤植を疑われてはいた。