《スウィートルームメイド/Sweet Roommaid》

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手の手札・デッキからカードが墓地へ送られた場合、
自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

 SELECTION 5で登場した速攻魔法
 自分または相手手札デッキからカード墓地へ送られた場合、お互い墓地から1枚選んでそのカード持ち主デッキに戻す効果を持つ。

 相手墓地カードデッキに戻して墓地利用の阻害か、自分カードを戻して再利用するのが狙いとなる。
 しかし、相手墓地利用の阻害なら《墓穴の指名者》《D.D.クロウ》除外する方が良い場合が多く、発動条件のない《おろかな転生》もある。
 自分墓地カードの再利用に関しても、通常魔法だが《無欲な壺》もある。

 墓地へ送る必要があるものの、3枚まで戻せる《宿神像ケルドウ》《剣神官ムドラ》もある。

 こちらは発動条件がある分使いにくく、機能面での採用理由を見出すのは難しい。

  • カード名は「スイートルーム(suite room)」のもじりだろう。
    スイートルームとは、「寝室と居間など、二つ以上の部屋がひとまとまりになっているタイプの客室」を指す和製英語である。
    ちなみに、英語では単に「Suite」と呼ばれる。
  • イラストではドラゴンメイドの2体がデコレーションケーキについて話し合っている様子から、「甘い」などを意味する「スウィート(sweet)」ともかかっていると思われる。
    英語名は「sweet」と表記されているのでその意図は分かりやすい。
  • なお、英語名後半に「roommaid」とあるが、メイドの区分にその様な役職はなく、日本語の洒落をそのまま英語に直した弊害が出ている。
    強いて言えば、お茶やお菓子の貯蔵・管理を専門職とし、時に制作も行う「スティルルームメイド(Stillroom Maid)」との洒落と考えられなくもないか。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルでは、TCGでの登場前からテキストカード名が判明していた。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《スウィートルームメイド》 魔法 速攻魔法

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