《スクリプトン/Scrypton》 †
効果モンスター
星5/水属性/サイバース族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「スクリプトン」以外のサイバース族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、
除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
WORLD PREMIERE PACK 2020で登場した水属性・サイバース族の上級モンスター。
墓地のサイバース族を除外して自身を手札から特殊召喚する起動効果、サイバース族のリンク素材になった場合に除外されているモンスターをデッキに戻す誘発効果を持つ。
(1)は自身を手札から特殊召喚する効果。
墓地コストは同名カード以外のサイバース族1体と軽く、【サイバース族】ならば特殊召喚は容易。
《ドットスケーパー》や《バランサーロード》を除外すればあちらの効果のトリガーにもなるので一石二鳥。
また、《フォーマッド・スキッパー》はこのカードをサーチしつつ墓地へ送られた自身がコストとしても機能する。
(2)は除外されているモンスターをデッキに戻す効果。
(1)の特殊召喚のために除外したモンスターをデッキに戻すのが基本となる。
リンクモンスター等のエクストラデッキのモンスターはピン挿しも多く、エクストラデッキに回収すれば使い回せる。
- カード名の由来は、プログラミングにおける「スクリプト(Script)言語」と、英語で「暗号の〜」を意味する「Crypt」だろう。
スクリプト言語は、プログラムの記述方式である「(プログラミング)言語」のうち、記述方式や構造が比較的単純なものを指し、機能面・性能面で劣る代わりに、書きやすさや導入・実行時の扱いやすさに優れる。
現在でもインターネットサイトなどに広く利用される「JavaScript」や「ActionScript(Flash)」などが代表例である。
「Crypt」は本来地下室などの意味を持つが、現在は「暗号化(Encryption)」や「暗号理論(Cryptography)」のように暗号も意味する単語要素になっている。
イラストでも暗号らしき謎の文字の羅列が描かれている。
関連カード †
収録パック等 †
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