遊戯王カードWiki - 《スターシップ・スパイ・プレーン》

《スターシップ・スパイ・プレーン/Starship Spy Plane》 †

効果モンスター
星４/風属性/機械族/攻1100/守 500
相手フィールド上にエクシーズモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
また、このカードが手札からの特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上の魔法・罠カード１枚を選択して持ち主の手札に戻す。

　条件による特殊召喚が行える効果は、役に立つかは相手のデッキ次第なため安定しない。
　一応、自分のエクシーズモンスターを送りつけた際も活用できる。

　バウンス効果は、自身の効果以外で特殊召喚した時でも発動できる。
　このカードに《奈落の落とし穴》を発動できないため、それらをバウンスすれば展開の妨害を回避しやすくなる。
　《ブリキンギョ》とは相性が良く、召喚を妨害する罠カードをバウンスしつつ《ギアギガントＸ》をエクシーズ召喚可能。
　バウンスなので破壊された際に効果を発揮するカードであろうとも問題なく戻せる。

　似たような効果には手札から以外の特殊召喚でも効果が発動し、破壊を行える《トリオンの蟲惑魔》が存在する。
　だがあちらは能動的な特殊召喚手段を持たず、破壊とバウンスどちらが除去に必要かは環境によって変わってくるため、採用するデッキは違うと言える。
　むしろ考えるべきはエクシーズモンスターを中心とするデッキがどれほどいるか、また先攻で引いた場合に腐る可能性がないか、等の問題と言える。
　そのため、サイドデッキに投入しておき、後攻からの展開手段に使うといった方法が一番使いやすいか。

原作・アニメにおいて―
漫画ZEXALの「遊馬vsイビルーダー」戦でイビルーダーが使用。
遊馬のフィールドに《Ｎｏ.３９希望皇ホープ》が存在する事で、自身の効果によって特殊召喚され、遊馬が伏せた魔法・罠カードをバウンスした。
その後《スターシップ・アジャスト・プレーン》の効果でレベル７となり、共に《Ｎｏ.４２スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》のエクシーズ素材となった。