《セイクリッド・ハワー/Constellar Rasalhague》

効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 900/守 100
このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「セイクリッド・ハワー」以外の
「セイクリッド」と名のついたモンスター1体を選んで表側守備表示で特殊召喚する。

 DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した光属性魔法使い族下級モンスター
 自身をリリースする事で、手札墓地からセイクリッド1体を特殊召喚する起動効果を持つ。

 レベルランク攻撃力などの制限やデメリットは一切無く、同名カード以外全てのセイクリッド手札墓地から特殊召喚できる。

 エクシーズモンスターではないセイクリッドには、召喚に成功した時に効果発動するモンスターが多い。
 《セイクリッド・レオニス》ならば続けて展開できるが、蘇生手段も豊富な《セイクリッド・レオニス》をあえてこのカード特殊召喚する意味は薄い。
 効率を考えれば上級モンスター、特に特殊召喚に成功した時にも効果発動できる《セイクリッド・エスカ》《セイクリッド・アンタレス》特殊召喚を狙いたいところ。

 エクシーズモンスターセイクリッド蘇生させてもそのままではエクシーズ素材がない上、守備表示なので攻撃もできない。
 しかし《セイクリッドの星痕》ドローする、《セイクリッド・トレミスM7》を上に重ねることでアタッカーにすることが可能であり、蘇生させる意義は大きい。

 その他、自身をリリースすることで発動するため、序盤の墓地がガラ空きの状態から能動的に《霊魂の護送船》召喚条件を整えることも可能。

 このカードだけでは直接ボード・アドバンテージを稼げず、守備表示特殊召喚することもあって即座に攻めにつながるわけではない。
 だが、セイクリッドをはじめとする他のモンスターと上手く組み合わせて扱えば、戦線を整えつつ大量展開による手札消費をある程度抑えることもできる。

  • へびつかい座は「黄道上に存在するが、黄道十二星座には含まれない」という例外的な星座であり、これがストーリーでの異色の活躍に繋がったと見て良いだろう。
    また、ヴェルズ三龍との融合は「蛇遣座の自分にしかできない融合」と解説されており、へびつかい(Snake Charmer)=ドラゴンを操る能力があった事が示唆されている。
  • カード名の「ハワー」とは、英語名になっているへびつかい座α星「ラス・アルハゲ(Ras Alhague)」の由来である、アラビア語「ラス・アル・ハワー(「蛇の頭を持つ者」の意)」から名づけられたものだろう。

関連カード

―類似効果

―《セイクリッド・ハワー》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:対象をとらない効果ですか?
A:はい、取りません。(12/01/25)


Tag: 《セイクリッド・ハワー》 効果モンスター モンスター 星2 光属性 魔法使い族 攻900 守100 セイクリッド

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