《ゼアル・アライアンス/Zexal Alliance》 †
通常罠
(1)：自分フィールドの表側表示のＸモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
１０ＬＰになるようにＬＰを払って発動できる。
自分の墓地から「希望皇ホープ」モンスター１体を選んで特殊召喚し、
デッキからカード１枚を選んでデッキの一番上に置く。
この効果で特殊召喚したモンスターは、攻撃力が倍になり、効果では破壊されず、
「Ｎｏ.」モンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
LIGHTNING OVERDRIVEで登場した通常罠。
ライフを残り10になる様にライフコストを払い、攻撃力を倍にした希望皇ホープに効果破壊耐性とＮｏ.以外からの戦闘破壊耐性を付与して蘇生し、さらにデッキ内の任意のカードをデッキトップに置く効果を持つ。
発動条件は表側表示エクシーズモンスターの戦闘破壊または相手による効果破壊。
基本的には相手依存だが、自爆特攻で満たす事もできなくはない。
だがこの場合自分バトルフェイズでの発動になるので、デッキトップに仕込んだカードの使用までのタイムラグがネックとなる。
発動コストはライフ10になる様なライフコスト。
ほぼ崖っぷちのライフであり、発動後に勝利するには以降のノーダメージを貫くか、大幅なライフ回復が求められる。
基本的には発動したら早々に決着をつけることになるだろう。
効果は希望皇ホープの蘇生とデッキトップ操作。
蘇生した希望皇ホープは攻撃力倍・効果破壊耐性・対Ｎｏ.以外の戦闘破壊耐性が付与された固い状態となる。
デッキトップ操作はカードの指定が無いため、タイミングが遅れる点に目を瞑れば実質任意のカードのサーチとなり強力。
最も狙いたい展開は、相手ターンに処理された希望皇ホープをこのカードで蘇生し、付与された耐性を活かして相手の追撃を凌ぎ、返しの自分ターンにデッキトップに仕込んだカードをドローし、攻撃力が倍加した希望皇ホープとのコンボで逆転勝利する流れである。
戦闘破壊耐性により、相手がＮｏ.を使用していない限りは守備表示で蘇生して壁として機能させやすい。
通常のドローで引き込むことが求められる《シャイニング・ドロー》とは相性が良く、あちらの攻撃力が上がらない弱点をこのカードの攻撃力倍加で補える。
この際、《ＺＷ−弩級兵装竜王戟》を装備していれば同時に装備したＺＷを一斉展開でき、追撃からの逆転勝利も視野に入る。
墓地に蘇生制限を満たした希望皇ホープが必要な点と自身がゼアルに属する点から、基本的には【希望皇ホープ】が採用先となる。
ただ、それ以外のデッキでも墓地に用意する事自体は難しくないので、単体採用して一発逆転に賭けてみるのも面白い。
- 原作・アニメにおいて―
イラストから察するに、元ネタはアニメZEXALの「アストラルvsカイト」戦において遊馬とアストラルが合体して初めてZEXALに変身するシーンだろう。
ZEXALに変身する際はイラストの背景のように、遊馬が赤、アストラルが青の光となって空を舞い、その光がぶつかって輝きZEXALが出現するという演出がなされている。
- アニメでの描写を見る限り、この変身にはお互いの信頼が必須のようで、アストラルが遊馬に信頼を置けなくなった「遊馬vsベクター」（２戦目）ではこの変身に失敗しているシーンがある。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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