《ソウル・シザー/Soul Scissors》 †
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 550/守 350
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
DARKWING BLASTで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
フィールドのモンスターが破壊され墓地へ送られた場合に自己再生する誘発効果、蘇生された場合に単体除去を行う誘発効果を持つ。
(1)は自己再生効果。
トリガーは手段問わずフィールドのモンスターの破壊で、相手モンスターでもよいため容易に満たせる。
必然的に(2)にも繋がるため、2枚分のカード・アドバンテージを稼げる。
フィールドを離れると除外されるため、それを嫌うならエクシーズ素材にしたい。
【マリスボラス】や【破械】は悪魔族であるためサポートカードを共有しやすく、前者はエクシーズ素材にすることで繰り返し使え、後者は破壊の手段に長ける。
【ラビュリンス】では《悪魔の技》を採用しやすく破壊手段が多い上に、自身の効果だけでなく《白銀の迷宮城》での蘇生も可能。
(2)は蘇生時の相手モンスターの単体除去。
上述の通り(1)からでも繋がるが、蘇生であれば(1)以外もトリガーになる。
(1)には除外デメリットがつくため、この効果の使い回しを考えるなら汎用蘇生カードなどによる蘇生も狙いたい。
かつての【スプライト】や【ランク2】では、相手ターンにこのカードを蘇生できる《スプライト・エルフ》がそのままフリーチェーンの除去となるため、強いシナジーを持っていた。
どちらも墓地にいる事を前提とした効果のため、《悪魔の嘆き》や《悪魔の技》、《スプライト・スプリンド》などを利用し速やかに墓地に送りたい。
- ゲームでの登場から実に21年も経過してのOCG化であるが、OCGのこのカードのパスワードをDM4で入力すると、しっかり《ソウル・シザー》が手に入る。
関連カード †
―(2)の類似効果
収録パック等 †
Tag: 《ソウル・シザー》 モンスター 効果モンスター 星2 闇属性 悪魔族 攻550 守350