《ソロモンの律法書/Solomon's Lawbook》 †
通常罠
次の自分のスタンバイフェイズをスキップする。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
次の自分のスタンバイフェイズをスキップする効果を持つ。
単体では何の意味もなく、他のカードとのコンボで使用することになる。
《銀幕の鏡壁》のライフコスト、《光の結界》のコイントス、時械神のデッキに戻る効果、《サイバネティック・ゾーン》の自壊効果、契約書の効果ダメージ、相手の《D−HERO ドグマガイ》のライフ半減効果等の回避が可能である。
しかし、いずれも局所的なメリットでしかなく、手札事故の可能性が増すことになる。
さらに時械神と《D−HERO ドグマガイ》は《月の書》、《サイバネティック・ゾーン》は《禁じられた聖衣》、契約書は各種DDの効果でも回避が可能である。
《銀幕の鏡壁》・《シュトロームベルクの金の城》・《光の結界》のデメリットも、《Vivid Tail》によるバウンスで良い。
発動後○ターン目のスタンバイフェイズに自壊する《砂塵の結界》や《大地震》ならば、下記の通り自壊を回避しフィールドに維持できる。
こちらなら1度回避すればその後も永続的に維持できるようになるため、数ターン毎にバウンスしなければならない《Vivid Tail》より優先することも一考に値する。
特に後者の場合、発動条件があるためバウンスするよりもそのまま維持した方が都合がよい。
- 「ソロモン(Solomon)」とは、紀元前10世紀にエルサレム神殿を建立して古代イスラエル王国を最盛期に導いた王の名である。
自身の夢枕に神が降り立ち、「そなたの願うものを何でも与えよう」と言ったのに対し知恵を求めたことから、知恵者の象徴となっている。
大天使ミカエルから指輪をもらい、その指輪の力で多くの天使や悪魔を使役したとも言われ、中でも特に強力な悪魔はソロモン72柱と呼ばれ、それらをモチーフにしたモンスターがOCGにも存在する(下記関連カード参照)。
- 原作・アニメにおいて―
英語版アニメDMでは双六の名前がSolomon(ソロモン)になっている。
関連カード †
―ソロモン72柱
収録パック等 †
FAQ †
Q:《D−HERO デビルガイ》によって除外されたモンスターが帰還するスタンバイフェイズをスキップした場合、モンスターは除外されたままですか?
A:はい、除外されたままになります。(10/07/23)
Q:このカードの効果の適用後、次の自分スタンバイフェイズより前に2枚目の《ソロモンの律法書》を発動できますか?
A:発動できません。(16/05/28)
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