《ダーク・アリゲーター/Dark Alligator》 †
効果モンスター
星8/闇属性/爬虫類族/攻2500/守2300
このカードは爬虫類族モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した時に発動できる。
このカードのアドバンス召喚のためにリリースした爬虫類族モンスターの数まで、
自分フィールドに「アリゲーター・トークン」(爬虫類族・闇・星1・攻2000/守0)を特殊召喚する。
(2):アドバンス召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ダーク・アリゲーター」以外の爬虫類族モンスター1体を手札に加える。
Vジャンプ(2020年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した闇属性・爬虫類族の最上級モンスター。
アドバンス召喚のリリースを軽減する効果外テキスト、アドバンス召喚に成功した時にアリゲーター・トークンを特殊召喚できる効果、破壊された場合に同名カード以外の爬虫類族をサーチできる効果を持つ。
最上級モンスターだが、爬虫類族1体でアドバンス召喚できるため【爬虫類族】では比較的出しやすい。
召喚権が残っていれば、《キングレムリン》や《レプティレス・エキドゥーナ》のサーチから即座のアドバンス召喚が可能。
ただし、(1)で生成するアリゲーター・トークンの数を増やすため、状況次第ではあえて2体をリリースしてアドバンス召喚するのも手。
(1)はアドバンス召喚時のアリゲーター・トークンの生成。
リリースした爬虫類族の数までなので、極力爬虫類族のみを使ってアドバンス召喚したい。
アドバンス召喚のディスアドバンテージを補う事ができ、リリースしたモンスターの攻撃力が2000未満ならば総攻撃力も増す。
リリースを軽減してもしなくても、フィールドのモンスターの総数はこのカードのアドバンス召喚の代わりに下級モンスターを通常召喚した場合と変わらないため、リンク召喚などのサポートには向いていない。
元々攻撃力の高い下級爬虫類族を並べられるならばこのカードを使う意味は薄くなるため、効果を活かすならば低ステータスかつ並べやすい爬虫類族をアタッカーに変えられる点に着目すべきだろう。
属性も一致する【レプティレス】では《レプティレス・スポーン》と相性が良く、弱小トークン2体を2000の下級アタッカーに変換できる。
また、レプティレストークン2体で《レプティレス・エキドゥーナ》をリンク召喚すれば、サーチからアドバンス召喚する動きも取れる。
攻撃表示で棒立ちになってしまった《レプティレス・ナージャ》を処理する手段としても悪くなく、攻撃力0になった相手モンスターに対してアリゲーター・トークンと共に攻撃すれば一気にライフポイントを削る事もできるだろう。
リリースされた場合に効果が発動するものが多く、ステータスも低いエヴォルドと組み合わせる事も考えられるが、【エヴォル】はカテゴリ独自のギミックが多く爬虫類族以外の種族も併用するため事故要素になる点には注意したい。
(2)は破壊をトリガーとした爬虫類族のサーチ。
アドバンス召喚された状態でなければならず、自分の効果破壊には対応しないため、発動条件は割と厳しい部類に入る。
現環境では破壊以外の除去手段も蔓延している点も厳しく、効果の発動機会はあまり多いとはいえないが、最上級モンスターとしては控えめの攻撃力から戦闘破壊にも対応しているのは有り難いところ。
しかし、爬虫類族のサーチを目的とするならば《キングレムリン》のエクシーズ召喚を狙った方が手っ取り早いため、この効果はあくまで保険として考え、発動できたらラッキー程度に捉えておくのが無難だろう。
関連カード †
収録パック等 †
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