《ダイスエット/Dice It》 †
通常罠
(1):サイコロを1回振る。
発動ターンによって以下の効果を適用する。
●自分ターン:出た目の数だけ自分の墓地からカードを選んで除外する。
出た目が1の場合、さらに自分のデッキの上からカードを6枚墓地へ送る。
●相手ターン:出た目の数だけ自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
出た目が6の場合、さらに自分の墓地のカード1枚を選んで除外する。
DARK NEOSTORMで登場した通常罠。
サイコロの出目とどちらのターンで発動するかによって墓地除外または墓地肥やしを行う効果を持つ。
自分のターンで発動した場合は自分の墓地を除外し、1の目が出た場合はさらに墓地肥やしを行う。
最大6枚の除外ができるが、除外目的ならより汎用性と即効性の高い《魂の解放》などがある。
自分のターンなので相手の《死者蘇生》などの妨害もできない。
1の目が出た場合は6枚も墓地を肥やすことが可能だが、除外枚数が1枚になる上、それ狙いでは相手ターンの効果を適用する方が良いだろう。
相手のターンで発動した場合は自分のデッキからカードを墓地へ送り、6の目が出た場合はさらに墓地除外を行う。
最大6枚も墓地を肥やすことが可能となるが、その場合は1枚除外するため、実質肥やせるのは最大5枚である。
同じく罠カードである《針虫の巣窟》は確実に5枚の墓地肥やしを行える。
墓地を肥やすのが狙いならあちらで十分なので、除外できることも活かすようにしたい。
なお、どちらの効果も《出たら目》によって3分の2の確率で追加効果を適用させることが可能である。
その場合は、どちらも「6枚の墓地肥やしと1枚の除外」となり、同じ結果となる。
適用できない場合は「3枚or5枚の除外」「2枚or4枚の墓地肥やし」となる。
《No.67 パラダイスマッシャー》と組み合わせる事で必ず7枚の除外か墓地肥やしにする事ができ、《魂の解放》や《針虫の巣窟》よりも効果が大きくなる。
- 名前は「ダイス(サイコロ)」+「ダイエット」だろう。
イラストは、自分がこれからすることを決めるために《スナイプストーカー》が回転する的を撃ち抜く場面のようである。
このカードで指定されている1と6の目は《スナイプストーカー》の効果においては「ハズレ」の目であり、後述のとおりイラストの状況では1と6が《スナイプストーカー》にとっては「ハズレ」なのだろう。
- 回転する的にはサイコロの目が書かれており、「1:腕立て伏せ」「2:ショートケーキ」「3:ジュース」「4:ベッド」「5:ペロペロキャンディー」「6:腹筋」となっている。
1と6が出たら運動、それ以外はダイエットをしないというルールと思われるが、1と6がそれぞれ1/4、それ以外がそれぞれ1/8の扇型となっており、確率が公平とは言いがたい。
一方、的の大きさで見ると「1または6に当たる(ダイエットをする)確率」と「それ以外の目に当たる(ダイエットをしない)確率」が半々なので、その点ではフェアではあるが。
しかし中央のドクロマークには1と6が両方書かれていることから、ここに当ててしまうと1と6の両方の運動を行わなければいけなそうである。
- 扇型の大きさの偏りは《時の魔術師》のアニメにおけるルーレットの演出と似通っている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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