《ダイナ・ベース/Dyna Base》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻 0/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを
自分の手札・フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
ANIMATION CHRONICLE 2022で登場した地属性・機械族の下級モンスター。
自分のライフポイントが相手よりも少ない場合に手札から特殊召喚できる起動効果、自身を含む融合素材で手札・フィールド融合する起動効果を持つ。
(1)は手札からの自己特殊召喚。
能動的に狙うのであれば自分のライフポイントを減らす手段を用意したい。
【ダイノルフィア】はその手段に困らない融合召喚を軸とするデッキであるため相性が良い。
ライフコストのかかる《超越融合》やこのカード自身もサーチできる《ピリ・レイスの地図》を採用するデッキなども相性が良い。
《ギアギガント X》のエクシーズ素材・効果対象となるレベル4機械族としても特殊召喚後に一切の制約がないことから取り回しは良く、(2)の効果をオマケ程度に見ても採用には値する。
(2)は自身を含む融合素材で手札・フィールド融合する効果。
消費を抑えて融合召喚できるが、自身を融合素材に含む必要があるため、融合召喚先はやや限定される。
上述の【ダイノルフィア】で採用する場合には《ダイナ・タンク》を共に採用しておけば恐竜族のダイノルフィアと容易に融合召喚を行える。
地属性指定の融合モンスターを出す場合にも有用で、シャドールなら《エルシャドール・シェキナーガ》、E・HEROとなら《E・HERO ガイア》を出せ、召喚権も温存しやすい。
《起爆獣ヴァルカノン》と《重爆撃禽 ボム・フェネクス》も容易に融合召喚可能になり、炎族の内《ヴォルカニック・バレット》はライフコストを払うことで同名カードをサーチできるため(1)ともシナジーがある。
守備力2100であるため《サイバー・ドラゴン・ネクステア》での蘇生に対応しており、【サイバー・ドラゴン】や【無限起動】でも比較的扱いやすい。
ただし手札に複数溜まると(1)では1ターンに1体しか特殊召喚できず、(2)で融合召喚できるのも《ペアサイクロイド》ぐらいとなってしまう。
採用枚数を少な目に抑えるか、融合召喚の相方としてカテゴリや種族など範囲の広いもの、サーチしやすいものなどを選ぶ必要があるだろう。
関連カード †
※カード名やステータスの変更が必要なものを除く
収録パック等 †
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