《ダメージ・ポラリライザー/Damage Polarizer》 †
カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
その発動と効果を無効にし、お互いのプレイヤーはカードを1枚ドローする。
デュエリストパック−ヘルカイザー編−で登場したカウンター罠。
ダメージを与えるカードの発動と効果を無効にし、お互いに1枚ドローする効果を持つ。
ダメージを帳消しにしつつドローもできるが、相手にもドローさせてしまう。
【フルバーン】では相手の手札1枚で大きなダメージを受けることが多く、ドローさせた1枚からまたダメージを受けることが多いため対策には向かない。
【チェーンバーン】に対しては有効な防御手段になるが、《地獄の扉越し銃》の方が強烈なカウンターとなる。
しかし、《地獄の扉越し銃》・《黒板消しの罠》とは違い、カードの発動自体を無効にできる事には注目すべき点である。
《グランドクロス》の全体除去まで無効にできたり、《停戦協定》の強制的にリバースさせる効果も無効にできたりする。
相手の《Emトリック・クラウン》なら特殊召喚を無効にして再利用を封じられる上にドローできる。
現在はバーン効果を持つモンスターが多いので発動は容易。
除去とバーンを併せ持つ効果を持つモンスターは無効にする意義も大きい。
しかし、相手にもドローさせて立て直しの機会を与えてしまうのは大きなデメリットであり、積極的には採用しにくい。
- 英語名の「Polarizer(ポラライザー)」とは「偏光プリズム」の事。
日本のカード名である「ポラリライザー」はこちらの誤植であると思われる。
- アニメでのイラストは、戦士のポーズと雷の色がOCGと若干異なっている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージを与える効果以外を含んでいても、その発動と効果を無効にできますか?
A:はい、無効にできます。
Q:自分または相手のデッキのカードの枚数が0枚の時にこのカードを発動することはできますか?
A:いいえ、発動できません。(11/01/08)
Q:《バーニング・スカルヘッド》の効果に対して発動した場合、その《バーニング・スカルヘッド》はどうなりますか?
A:発動と効果が無効になるだけですので、特に破壊されたりはせずフィールドに残ります。(10/07/17)
Q:攻撃力が0のモンスターに対し、《破壊輪》や《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》の効果が発動した場合、その発動と効果を無効にできますか?
A:ダメージを受けない事が確定しているため、無効にできません。(12/04/11)
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