《ディメンション・ポッド/Dimension Jar》 †
効果モンスター
星２/闇属性/機械族/攻 200/守 200
リバース：お互いのプレイヤーは、相手の墓地のカードを３枚までゲームから除外する事ができる。
ユニオンの降臨で登場した闇属性・機械族の下級リバースモンスター。
リバースした場合にお互いは相手の墓地のカードを３枚まで除外できる誘発効果を持つ。
この効果自体は強制効果であるが、自分の墓地から除外するカードは相手が選ぶ事になるので、除外されると困るカードを選ばれてしまう。
カードを除外する枚数は任意であり、１枚も除外しない事も可能なため、除外したいカードだけが墓地に存在する場合は相手は除外すらしてくれないだろう。
お互いの墓地のカードを除外できるカードには《魂の解放》が存在し、発動タイミングを自分で選べる分あちらの方が使いやすい。
単に相手ターンに除外したいなら、手札誘発である《Ｄ.Ｄ.クロウ》が存在する。
相手ターンに自分と相手の墓地の両方から除外できる可能性があるため、《魔法名−「解体し統合せよ」》・《竜嵐還帰》などの自分と相手の両方から帰還できる罠カードとは相性が良い。
ただし、先述の通り自分のカードが除外されるかは相手次第なため、《スプライト・スマッシャーズ》で能動的に除外したり、《生きる偲びのシルキィ》等の自動的に除外されるモンスターを用意しておくのも良いだろう。
リバースモンスターであるため壁としては使えるが、相手の除外のリスク等を加味すると採用したいデッキが少ないのが現状である。
- ３枚まで除外できる効果であるため、１枚も除外しない事や１〜２枚だけ除外する事も可能。
- 間違えやすいが「ポット」ではなく「ポッド」である。
- デュエルリンクスでは、カード名やイラストがDDM(DDD)を連想させるためか、御伽に専用ボイスが用意されている。
- 遊戯王マスターデュエルにおいて、2024年4月13日に「モーフィン・ポッズ」というフィールドパーツのアクセサリーが追加された。
銀翼の箱型の形状、および除外する効果を持っていることから、除外ゾーンを担当しているのはこのディメンション・ポッドだろう。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：お互いに除外する墓地のカードを選択するタイミングはいつになりますか？
Ａ：このカードの効果処理を行う際に選択します。（10/07/04）
Ｑ：この効果は強制効果ですか任意効果ですか？また、このカードの効果で必ず１〜３枚は除外しなければいけませんか？
Ａ：強制効果でリバースした場合必ず発動しますが、その場合でも１枚も除外しない選択もできます。（15/02/05）
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