《トークン》(オースチン・オブライエン)

トークンパック Vol.5収録分)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

オブライエン:『お前がやり残したミッション、成し遂げてみせる!』

 トークンパック Vol.5で登場したトークンカード
 イラストはオブライエンと《ヴォルカニック・デビル》が描かれている。

  • 原作・アニメにおいて−
    アニメ・漫画GXの登場人物で、放送3年目に留学生の一人としてやって来た。
    デュエルアカデミア・ウェスト校のチャンピオンで、元傭兵の経歴を持つ。
    ボブカットの黒人であり、大柄ではないものの、元傭兵らしい軽装のベストから筋骨隆々の腕が出ており、普段は口数が少ないこともあり近寄りがたい雰囲気を放っている。
    当初はユベルの復活を狙うプロフェッサー・コブラの片腕として登場したが、実はペガサスからコブラの行為を調査するため送られたスパイであり、最終的には十代らを助けコブラの打倒に協力した。
    その後はヨハンを助けに異世界に向かった十代達に同行、友人となったジムの後を引き継いで覇王となった十代に決死のデュエルを挑み、十代を元の姿に戻した。
    一度はウェスト校に戻るが、再度ペガサスからカードの認識不良に関する事件調査の依頼を受けてアカデミアに戻り、十代に協力した。
    使用するデッキ【ヴォルカニック】で、エースモンスター《ヴォルカニック・デビル》
    ヴォルカニックの他にも「ファイヤー」と名のついたカードを多数使用しており、炎属性デュエリストとしての趣が強い。
  • 使用するデュエルディスクはイラストでも持っている黄色の銃から変形するようになっており、普段は銃として腰のホルスターにしまい込まれている。
    銃として装填されたデッキからカードを弾として発射することもでき、作中でも異世界で実体化した《サンド・ドゥードゥルバグ》や《ファイヤーフォックス》などの撃退に使われている。
    OCGではこれをモチーフとしたカードである《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》が登場している。
  • デュエルディスクの他に服に太いワイヤーを仕込んでおり、大きな金属の鋲が付いているため壁などに投げて刺し、先端を固定できるようになっている。
    このワイヤーによってオブライエン自身が壁や崖に掴まったり、降りてくる隔壁の下に渡して閉まるのを妨害したりと、強靭に作られており物理的な対応が必要な場面で活躍した。
  • 元傭兵らしく「ミッション」という言葉を多用し、ひとつひとつの行為を「ミッション」に例えることが多い。
    命懸けのデュエルによって己を鍛えるようなトレーニングも積んでいるという。
    普段は冷静沈着で、父親から受けた「感情を冷やせ、冷静に対処しろ」という教えを守っているが、デュエルで強大な相手を前にすると興奮で我を忘れかけることもしばしばである。
    覇王十代を前にした際は、ジムの敗北と覇王の闘気に恐れを抱き一時は逃げ出してしまったが、軍勢に虐げられる民衆の希望を背負ったことで再起し、再び覇王の元へ直接対決に赴いた。
  • 父親も元傭兵であり、現在は引退した後隠遁して山小屋で暮らしている。
    「マイ・サン」「ダディ」と呼び合う仲であり、父親からは戦闘術や傭兵としての心得を直接学んだほか、オブライエンが使う【ヴォルカニック】も父のデッキや戦術を受け継いだものである。
  • オブライエンが幼少期の頃、車両事故で父親と母親(マミィ)が炎に包まれ、片方しか助けられない状況になり選択を迫られるという経験をしている。
    最終的に父親が母親を助け2人とも助かったものの、これが負の記憶となっており、この点を父親に化けたダークネスとのデュエルで付け入られることになる。
  • 作中の勝率だけで言うとそこまででもないが、これには「勝てる勝負を捨ててしまった」デュエルが2回存在するところが大きい。
    十代との初戦ではコブラの指令を優先した結果、十代の力を引き出すため勝てたデュエルに敢えて敗北することを選んだ。
    また、ダークネスとのデュエルでは心の闇を揺さぶられ攻撃対象《ヴォルカニック・クイーン》に無意識に誘引されたことで勝ちを逃している。
  • 留学生メンバーの中では彼のみ名字で呼ばれている。
    理由は不明だが、他と違い登場当初は敵の陣営であるかのように登場したのが影響しているのかもしれない。
    また、ヨハンと同じく放送4年目にも登場し、デュエルを行っている。
  • 漫画版では、アニメで留学生メンバーだった他の3人と同様、アメリカ・アカデミアから交流戦のためやって来た生徒として登場。
    父親が闇のデュエルで意識不明となったことの真相を探るためにアメリカ・アカデミアに入学したが、自覚しないまま、他の3人と同じく既にトラゴエディアに憑りつかれていた。
    電気に関連したカード名のものを中心とする【機械族】を使用している。
    使用させられた「プラネットシリーズ」は《The blazing MARS》
  • オブライエンの声を務めた川本成氏は、アニメ5D'sで山下太郎の声も担当している。

関連カード

収録パック等

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