《トークン》(カーリー(なぎさ)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

カーリー:『このカードをドローした今日のあなたの運勢は〜?』

 トークンパック Vol.4で登場したトークンカード
 イラストはカーリー渚と占い魔女6種が描かれている。

  • 原作・アニメにおいて−
    アニメ5D'sに登場する女性新聞記者。
    初登場したのはダークシグナー編であり、ニューキングとなった遊星や「元キング」となったジャックへの取材のため奔走する。
    ちびまる子ちゃんの丸尾くんのようなぐるぐる眼鏡に「〜なんだから」という独特な語尾も相まって、登場してしばらくは、シリアスな5D'sの世界観ではやや珍しいコミカルなキャラクターであった。
    その中で、ジャックと共同してダークシグナーとなった牛尾をデュエルで倒し、病院から脱出したジャックを自宅へ匿ったことをきっかけに彼と心を通わせることになるが、ダークシグナーとの戦いが本格化したことによりジャックから別れを告げられる。
    それでもジャックを諦めなかったカーリーはアキへの取材のためアルカディアムーブメントに潜入するも、総帥であるディヴァインとのサイコデュエルに敗北、ビルから転落死したことにより自身がダークシグナーとなってしまう。

    ダークシグナーに転生した後はディヴァインへの復讐を果たし、アルカディアムーブメントを事実上壊滅させた。
    その後、サテライトでは因縁の相手であるジャックと対戦するも、彼の熱い呼びかけにより自我を取り戻し、最終的には自ら敗北を選び消滅する。
    シグナーたちにより冥界の王が倒された後は鬼柳達同様生き返るものの、ダークシグナーの頃の記憶は他のメンツと異なり失ったようである。
    その後ストーリーに深く関わることはなくなったが、イリアステル編から最終回まで(主にジャック絡みのエピソードで)登場し続けることとなった。
  • 初登場時、デュエルに関しては初心者同然であり、占い魔女は専ら彼女の占いアイテム扱いであった。
    その後本人曰く「猛勉強した」らしく、「vsディヴァイン」(1戦目)ではアニメ仕様のかなり扱いの難しい【占い魔女】で挑んだがコンボを崩されあっさり敗北してしまった。
    しかし、ダークシグナーに転生したことによりデュエルの腕も上がり、デッキ《地縛神 Aslla piscu》を切り札に据えた【フォーチュンレディ】に変化。
    特に「vsディヴァイン」(2戦目)では《フューチャー・ヴィジョン》も絡めたトリッキーな戦術によるバーンで一気に勝利した。
    更に「vsジャック」戦では心理戦も大きく取り入れ、最終的には自ら敗北するという非常に高度なプレイングまで行った。
    彼女のデュエリストとしての成長はめざましいものである。
  • カーリーの担当声優は初登場時はチャン・リーメイ氏だったが、途中から金田アキ氏に変更されている。
    金田アキ氏はGXでトム、ツトム、同作ではトルンカ、次作ZEXALでは表裏徳之助、VRAINSではリンクリボーの声を担当していた。
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルが不得手で占いが趣味」という特徴から、通常版のカーリーは独特の立ち位置にいるケースが多い。
    • DUEL TERMINALでは第5弾から通常のカーリーがサポートキャラとしてのみ参戦。
      また、第6弾から第9弾までは「カードだけゲット」を選択した時、占い魔女(アニメ版)で占いをしてくれる演出があった。
    • TAG FORCEシリーズでは通常のカーリーが【占い魔女】を、ダークシグナー版カーリーが【フォーチュンレディ】を使用する。
      ただし、唯一TF5にはダークシグナー版が登場しないためか、素の状態で【フォーチュンレディ】を使用し、専用台詞も存在する。
    • デュエルリンクスでも通常版とダークシグナー版の両方が参戦している。
      また、「カーリーのカード占い」というイベントが不定期に行われているが、これは彼女が一日一回占い魔女を用いた占いを行い、さらにミッションを達成することでジェムやスキルチップが入手できるという内容になっている。

関連カード

収録パック等

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