《トークン》(ジム・クロコダイル・クック) †
(トークンパック Vol.5収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
ジム:『オリハルコンの眼よ!奇跡の力よ!オレに力を貸してくれ!』
トークンパック Vol.5で登場したトークンカード。
イラストはジムと《地球巨人 ガイア・プレート》が描かれている。
- フレイバー・テキストの台詞はアニメGXにおける「ジムvs覇王十代」戦のもの。
オリハルコンの眼の力で覇王の内にある十代の心に入り込むも声は届かず、デュエルでも追い詰められるジムだったが、この言葉と共にオリハルコンの眼の力が覚醒。
心の闇の化身である覇王のライフポイントをデュエルで削れば十代の心を覆っている壁が剥がれ、声が届くことを確信させた。
- 実物の化石にも関心があり、地質学や考古学の専門家で、ティラノサウルスを発掘したこともあるという。
OCGでは、《標本の閲覧》にアニメ版から加筆された研究員姿のイラストにその様子が見られる。
- 包帯で隠された右眼は少年時代の怪我で失明しており、代わりに通りすがりの老人によって「オリハルコンの眼」と呼ばれる宝石が嵌められている。
この老人は人間ではないようであり、将来かけがえのない友を救う時にこの石が奇跡を起こすことを告げて消滅した。
このオリハルコンの眼の力でジムは覇王十代の中に元々の十代の心が存在していることを見抜き、十代の心に直接呼び掛け救おうとした。
結局ジムはデュエルに敗れ消滅してしまったが、オリハルコンの眼だけは残されてオブライエンの元に渡り、オブライエンとの再戦で覇王十代に使われることで十代の心を取り戻すことに成功する。
- 覇王十代に敗れ消滅した後は、他の消滅してしまった十代の多くの仲間達と同様、異世界から十代が生還した際に復活し、元のサウス校に帰還している。
だが、ヨハンやオブライエンが4期のダークネス編で引き続き十代の仲間として登場しているのに対し、ジムは特に4期での出番はなかった。
- カレンとは深い友情で結ばれており、ペット扱いすると彼としては珍しく怒るなど対等な家族として扱っている。
カレンの方もジムによく懐いている様子で、アカデミア地下のジャングルではトラと戦ったり、水流の音に気付いて知らせたりと活躍している。
覇王十代にデュエルで敗れジムが消滅する際も悲しそうに寄り添って共に消滅するなど、同様の感情を持っていることを窺わせる。
- 口調が英語交じりになっていることも特徴。
エドのようにデュエル用語に英語を挟むのではなく、ジムの場合は日常会話の言葉の節々が英単語に置き換わっている。
剣山を「ダイノボーイ」、明日香を「トゥモローガール」と呼ぶなど、一部の相手については名前まで英語を使って呼ぶこともある。
とは言え、上記の剣山の場合はデュエルが白熱してきた後は普通に名前で呼んでおり、ある程度意識して呼び分けているようにも見られる。
- 漫画版では、アニメで留学生メンバーだった他の3人と同様、アメリカ・アカデミアから交流戦のためやって来た生徒として登場。
非常に好戦的で尊大な性格になっており、相棒のカレンも存在しないなど、アニメで留学生だった4人の中でも特にアニメからの性格の違いが著しい。
アニメでのカレンを意識してか、「アリゲーター」と名のついたワニの爬虫類族モンスターで構成された【アリゲーター】を使用している。
使用させられた「プラネットシリーズ」は《The tyrant NEPTUNE》。
- 漫画版では、愛称の「ジム」ではなく「ジェームス・クロコダイル・クック」と紹介されている。
一方で、タッグデュエルで相方になったオブライエンからは「ジム」と呼ばれており、「ジム」の愛称自体は残っている(対戦相手の翔からは「クロコダイル」と呼ばれている)。
ライフポイント表示は「vs吹雪」戦では「クロコダイル」、「vs万丈目&翔」戦と「vs三沢」戦では「ジム」になっている。
- アニメでオリハルコンの眼となっていた右眼だが、漫画では逆にトラゴエディアの力を帯びた宝石が埋め込まれており、自身の闇の力を隠すものとなっている。
そのためか、他の留学生達は自身がトラゴエディアに憑りつかれていることを自覚していないのに対し、ジェームスはその闇の力を自覚し、闇のデュエルを挑み叩き伏せることを楽しんでいる。
関連カード †
―《トークン》(ジム・クロコダイル・クック) の姿が見られるカード
収録パック等 †