《トークン》(ヘルカイザー亮) †
(トークンパック Vol.2収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
ヘルカイザー亮:『この輝く瞬間を感じている限り、俺に死の闇は訪れない…瞬間は永遠となるのだ!!』
(トークンパック Vol.4収録分)
このカードはトークンとして使用する事ができる。
ヘルカイザー:『サイバー流裏デッキ、その切れ味をお前で試してやる!』
トークンパック Vol.2で登場したトークンカード。
- 原作・アニメにおいて―
遊戯王デュエルモンスターズGXにおける、遊城十代のライバルの1人。
アカデミアでは十代ら主要キャラクターの二年先輩にあたり、十代のクラスメイトである丸藤翔の兄。
校内無敗を誇る実力者でありながら、3年時には主席(試験は全て満点)を務めるなど文武両道を貫いている。
対戦相手に敬意を払う「リスペクトデュエル」の実践者でもあり、その実力と高潔な精神から「カイザー」の異名を取る。
デュエル・アカデミア卒業後はプロデュエリストの道へ進むも、エド・フェニックスに無残な敗北を喫したことを契機としてスランプに陥る。
落ちぶれた亮は、裏の世界の「地下デュエル」を通して貪欲に勝利を目指す「ヘルカイザー」へと変貌した。
その後は強者と戦うべく、異世界へと乗り込みヘルヨハン(《ユベル》)と対決。
敗北こそしたものの、デュエルで最高の輝きを見せ、充足感を得た。
度重なる死闘の末にデュエルを行うと心臓に激痛が走る後遺症を患うが、成長した翔に自らのデッキを託し、共に新たなプロリーグを発足させる決心をした。
- 地下デュエルでは衝撃増幅装置を用いたデュエルを行っていたが、地下から出た後もこの装置を着けるデュエルを好んで行っていた。
当初、心臓を患った原因はこの装置にあると思われていたが、後にサイバー流デッキを扱う時の精神への負荷が本当の原因だったことが判明している。
- ヘルカイザーとなったものの悪役に転じたわけではなく、態度こそ厳しくデュエルでも無慈悲ながら、他の人物への助言や手助けもしている。
再びダークネスに取り込まれかけた天上院吹雪や、トラウマに陥った十代とのデュエルでは、彼の心が闇に堕ちていないことがわかる。
4年目ではサイバー流デッキから解放されたこともあって、ほぼ1年目のような態度に戻っている。
- 天上院吹雪や藤原優介は亮の親友だが、二人ともダークネスに関連した事件によって行方不明となっていた。
このため、吹雪の妹である明日香とも親交があり、アカデミア在籍中は二人が放課後に港の灯台で相談するシーンがよく見られた。
- アニメARC-V第116話のアカデミアの授業において名前(ローマ字表記)のみ登場。
《オーバーロード・フュージョン》の使い手である「伝説のデュエリスト」と解説されていた。
- 丸藤亮の声を担当した前田剛氏は前作DMでヴァロンの声を担当していた。
- コナミのゲーム作品において―
ゲーム作品においてCPUの思考ロジックに問題があるせいか、変な行動を取ることが多く、ファンからはネタキャラ扱いされるケースが多い。
- 実際には彼に限ったことではないのだが、彼の使用するデフォルトのデッキはコンボ前提のカードが大量に投入されている一方で、上記のように単体で機能しないものが多く投入されているため特にそう見えてしまうものと考えられる。
- デュエルリンクスではCPU専用キャラクターとして登場した後に、プレイヤーとしても使用できるようになった。
初登場時には【サイバー・ドラゴン】を使用したが、イベントの「サイバーダーク・インパクト!強襲ヘルカイザー!」以降は【サイバー・ダーク】を使用する。
このイベントでは通常のデュエルとヘルデュエルの2パターンを選択でき、ヘルデュエルではデュエル開始時に発動するCPU専用スキル「衝撃増幅装置」を使用し、デュエル中にプレイヤーのアイコンの右上にカウンターを表示させる。
最初は3だが、こちらがダメージを受ける毎に1つ減っていき、0になると残りライフポイント無関係で敗北となってしまう。
もちろん相手はダメージを与えることに特化しているサイバー・ダークを使用してくるため、常に脅威にさらされる事になる。
関連カード †
収録パック等 †