《トークン》(鬼柳京介(きりゅうきょうすけ)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

鬼柳:『死者と生者、ゼロにて交わりし時、永劫の檻より魔の竜は放たれる!
  シンクロ召喚!出でよ!インフェルニティ・デス・ドラゴン!!』

 トークンパック Vol.4で登場したトークンカード
 イラストは鬼柳京介と《インフェルニティ・デス・ドラゴン》が描かれている。

  • 原作・アニメにおいて−
    アニメ・漫画5D'sに登場するデュエリスト。
    アニメ版では本編開始時点の2年前まで遊星・ジャック・クロウと共に「デュエルでのサテライト統一」を目指しサテライトで「チーム・満足(サティスファクション)」を結成し、彼らのリーダーとしてチームを率いていた。
    しかし、目標達成後は残党狩りと称して倒したデュエリストに暴力を振るうなど暴走する彼の思想についていけずチームは解散し、その後セキュリティに反抗したことで捕まり、獄中で死亡する。
    この際、ある誤解により遊星が裏切ったと思い込み、その復讐心を地縛神に付け込まれ、ダークシグナーとして復活する。
    ダークシグナー鬼柳として遊星らと対峙するも、2度のデュエルの末に遊星に敗れ再び命を落とすが、他のダークシグナーと同じく後に正常な状態で復活する。
    復活後は過去の罪の意識もあり、生きる意志を失って死に場所を求めて『クラッシュタウン』に流れ着くが、その場所で遊星と再会。
    紆余曲折を経て本来の熱い気持ちを取り戻し、最終的には町を支配していたロットンをデュエルで打ち破り、新たに『サティスファクションタウン』と命名された町に残る道を選んだ。
  • 彼を象徴するキーワードが「満足」である。
    サテライト時代は満足する事を目的に活動しており、復活後の抜け殻となっていた際には「満足できねぇぜ…」と嘆いていた。
    チーム名や町の名前にも使われており、遊星からも「こんなんでお前が満足してたまるか!」と言われている。
    • 「満足」のキーワードは作中内外、公式・非公式を問わず彼に関連する事柄に使われる事が多い。
      次回予告では鬼柳・遊星・ジャック・クロウの4人が一斉に「俺たちの満足はこれからだ!」と述べるなど、公式からもネタにされている。
  • 上記の様な経緯とインパクトの強いキャラクター、独特の戦術、印象深いキーワードと様々な要素が絡み合って人気が高いキャラクターである。
    容姿も3つもデザインされており、チーム・サティスファクション時代は大まかに80〜90年代風のファッションで、ダークシグナー時代は髪型は同じセンターパート風だがへそ出しルックに吊り下げパンツと非常に艶めかしい色気たっぷりのデザイン、ダークシグナー編終了後以降は世捨て人のような無造作ロン毛にボロいコート+ハーモニカを所持と力の入れようがすごい。
  • 担当声優の小野友樹氏からも思い出深いキャラクターとして記憶されており、鬼柳の声を務めたのがきっかけで遊戯王OCGを始めている。
    扱うデッキは鬼柳と同じく【インフェルニティ】であり、公式イベントや企画にも度々参加されるなど、遊戯王との関わりは深い。
    時にオリジナルで召喚口上を作り上げることもあり、《氷結界の龍 トリシューラ》のように公式に逆輸入されるケースすら見られる。
    • その腕前も高く2010年に遊戯王関係者総勢64名で行われたデュエル大会では見事優勝を飾っている。
  • 漫画版では遊星やクロウとは知り合いではなかったが、ジャックとは深い因縁を持つキャラクター設定であった。
    こちらでも「満足」を口癖に「無手札必殺(ハンドレス・コンボ)」を駆使するデュエリストであり、「無手札(ハンドレス)の鬼神」の異名を持つ。
    こちらは最初からクラッシュタウン編のような落ち着いた性格であったが、ジャックとのデュエル時には《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》の闇の瘴気に侵されたのかダークシグナー時のような狂気的な口調になっている。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE6においては、サティスファクション時代・ダークシグナー・クラッシュタウンと3つの姿が存在する唯一のデュエリストとなっている。
    ちなみにサティスファクション時代の使用デッキ【デーモン】となっている。

関連カード

―《トークン》(鬼柳京介)の姿が見られるカード

収録パック等

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