《トークン収穫祭/Token Thanksgiving》 †
通常魔法
フィールド上のトークンを全て破壊する。
破壊したトークンの数×800ライフポイントを回復する。
ガーディアンの力で登場した通常魔法。
モンスタートークンを全て破壊し、その数に応じてライフ回復を行う効果を持つ。
相手のモンスタートークンを一掃する事ができるが、通常魔法という性質上、エンドフェイズや相手ターンに特殊召喚され、そのまま利用された場合破壊する機会すら訪れない。
ただでさえ《ライトニング・ボルテックス》などよりも対象が狭いというのに、その役割すら遂行できるか怪しく、メタカードとしての性能は低い。
そのため、まともに使おうと考えるならば自分でモンスタートークンを特殊召喚するコンボが必要不可欠となるのだが、そうであってもやはり扱いにくい。
《スケープ・ゴート》こそ3200という莫大なライフゲインが狙えるものの、破壊できるモンスタートークンが3体未満ならば1枚分の数値は《ご隠居の猛毒薬》以下に落ちてしまう。
《おジャマトリオ》と併用すれば相手にダメージを与えつつ、ライフ・アドバンテージを稼げるが、微量な回復とバーンとでは結局中途半端でどちらも勝利に結びつかない。
コンボするにしても《自業自得》や《仕込みマシンガン》、あるいは《激流葬》・《つり天井》などを用いた方がいい。
《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の効果とは相性がよく、邪眼神トークンが8体出た後に使えば6400、10体ならば8000ものライフ回復になる。
邪眼神トークンを特殊召喚する効果はお互いのメインフェイズに使えるためにすぐに補充でき、デメリットもない。
自分・相手ともにモンスタートークンを利用するデッキならば活躍が期待できる。
しかし、極めて限定的な状況の時にしか使えない上に速攻魔法でもないため、サイドデッキにスペースを取れるかは疑問である。
- 英語名の「Thanksgiving」とはアメリカとカナダの祝日で、イギリスからの植民者たちが最初の収穫を記念し、神に感謝するために始まった祭りである。
七面鳥を丸焼きにして食べる習慣があることから、「七面鳥の日」ともいう。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:破壊と回復は同時扱いですか?
A:はい、同時に行われる扱いとなります。(13/12/12)
Tag: 《トークン収穫祭》 魔法 通常魔法