《トリックスター・アクアエンジェル》 †
効果モンスター
星４/水属性/天使族/攻 0/守 0
このカード名はルール上「マリンセス」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれデュエル中に１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「トリックスター」モンスターか「マリンセス」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(2)：このカードをリンク先とするＬモンスターは戦闘では破壊されない。
(3)：このカードがＬ素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
相手の手札・フィールド（裏側表示）のカードを全て確認する。
デュエリストパック−輝光のデュエリスト編−で登場する水属性・天使族の下級モンスター。
マリンセスとして扱う効果外テキスト、トリックスターかマリンセスが自分フィールドに存在する場合に手札・墓地から特殊召喚できる効果、このカードをリンク先とするリンクモンスターが戦闘破壊されなくなる効果、リンク素材として墓地へ送られた場合相手の手札・フィールドのカードを全て確認できる効果を持つ。
マリンセスとしても扱う効果外テキストによって【トリックスター】・【マリンセス】どちらのデッキでも(1)によって容易に展開できるリンク素材として活用できる。
エクストラデッキにマリンセスを採用する【水フルモン】でも有用な効果である。
(1)は自己特殊召喚効果。
デュエル中１度とはいえ、【トリックスター】・【マリンセス】では非常に軽い条件での手札・墓地からの自己特殊召喚が可能であり、リンク素材として活用できる。
どちらのカテゴリにもこのカードをリンク素材にできるリンク１リンクモンスターがいるため、このカードを素材とすることで即座にリンク２に繋がる。
(2)はリンク状態のリンクモンスターに戦闘破壊耐性を付与する効果。
単体ではこのカードから狙われてしまうが、《海晶乙女アクア・アルゴノート》・《トリックスター・ホーリーエンジェル》と並べれば戦闘にかなり強くなる。
効果に対する耐性に関しても【マリンセス】では効果を受けない耐性の付与が可能であるため、それらと併せることで非常に強固になる。
(3)はピーピング効果。
こちらもデュエル中に１度ではあるものの、大きな情報アドバンテージを得られ、先攻でも相手に合わせた動きができるようになる。
単体で汎用性が高い効果だが、個別のカードでは《トリックスター・ライトステージ》の(2)の前に発動しておくことで、あちらの効果で適切なカードを腐らすことができるため相性が良い。
効果自体だけでなく墓地へ送られた場合に発動できる点も優秀なポイント。
例えば《海晶乙女シーエンジェル》のリンク素材にした場合や《トリックスター・フーディ》と一緒にリンク素材にした場合、チェーンを操作することでそれらのサーチ効果を《灰流うらら》等から守れる。
レベル４の水属性であるため、《深淵に潜む者》のエクシーズ素材として優れている。
ピーピングで相手のデッキを把握しやすいため、あちらを出す必要性があるかないかを推し量れる点も相性が良い。
- 《トリックスター・アクアエンジェル》１体で《海晶乙女シーエンジェル》をリンク召喚し、《海晶乙女の潜逅》をサーチする。
- 《海晶乙女の潜逅》の効果で《トリックスター・アクアエンジェル》を蘇生し、２体で《海晶乙女コーラルアネモネ》をリンク召喚する。
- 《海晶乙女コーラルアネモネ》の効果で《トリックスター・アクアエンジェル》を蘇生する。
- 《トリックスター・アクアエンジェル》１体で《海晶乙女ブルースラッグ》をリンク召喚し、《トリックスター・アクアエンジェル》をサルベージする。
- 《海晶乙女コーラルアネモネ》と《海晶乙女ブルースラッグ》の２体で《海晶乙女コーラルトライアングル》をリンク召喚する。
- 《海晶乙女コーラルトライアングル》の(1)で手札の《トリックスター・アクアエンジェル》をコストにマリンセス罠カードをサーチする。
- 《トリックスター・アクアエンジェル》の(1)で自身を蘇生し、《海晶乙女コーラルトライアングル》と２体でリンク４のマリンセスリンクモンスターをリンク召喚する。
- モデルとなっているのはアニメVRAINSに登場する水のイグニス・アクアだと思われる。
(3)のピーピングは相手の心を読むことが出来るアクアの能力をモチーフとしたものか。
関連カード †
収録パック等 †
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