《トロイホース/The Trojan Horse》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守1200
地属性モンスターを生け贄召喚する場合、
このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。
※テキスト中の「生け贄」・「生け贄召喚」はそれぞれ「リリース」・「アドバンス召喚」を指す。
SOUL OF THE DUELISTで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
地属性モンスターをアドバンス召喚する場合に2体分のリリースとなる分類されない効果を持つ。
地属性専用のダブルコストモンスター。
特殊召喚できない最上級モンスターをはじめとした、手札からの通常召喚に頼らざるを得ないカードとの併用で力を大きく発揮する。
ただ、最上級モンスターの召喚サポートとしては、《死皇帝の陵墓》や《墓守の偵察者》等の方が遥かに単体で機能しやすい。
他のダブルコストモンスターと比較して中途半端な攻撃力で、リクルート手段が少ない割に戦闘が得意でもない点も評価を下げる。
地属性・戦士族をアドバンス召喚するのであれば戦士族サポートを共用できる《暗黒騎士ガイアオリジン》が優先される。
同じ地属性・獣族には《素早いモモンガ》や《子狸たんたん》といった、リリースの確保を手伝えるリクルーターが多い。
これらと比べると、このカードには特殊召喚後2体分のリリースを即座に賄う事ができる利点がある。
《浅すぎた墓穴》で蘇生させてから《神獣王バルバロス》の効果で全体除去すれば、相手モンスターを蘇生させてしまうデメリットを相殺できる。
獣族の比率が高いデッキなら《森の聖獣 ユニフォリア》や《エアーズロック・サンライズ》で蘇生させたり、忍者搭載デッキなら《忍法 変化の術》から特殊召喚したりできる。
- モチーフはギリシア神話に登場する「トロイの木馬」であろう。
トロイとギリシアの「トロイ戦争」は10年以上続いたが、ある日ギリシア軍は巨大な木馬を残して突如全軍退却する。
トロイ軍は自軍の勝利と思い込んで、木馬を戦利品として城内に引き入れ、盛大な戦勝の宴を催した。
しかし、実はこの木馬の中には大勢のギリシア兵が隠れており、トロイ兵が酔い潰れた夜中に木馬から出て味方を呼び寄せてトロイ軍を総攻撃し、トロイを滅亡させた。
- コナミのゲーム作品において―
「デュエルリンクス」においてはモクバが使用した際にボイス付きでセリフが用意されている。
上記の「トロイの木馬」から連想したネタであると思われる。
関連カード †
―《トロイホース》の姿が見られるカード
―トロイの木馬をモチーフとするカード
対応するモンスター †
―レベル7
―レベル8
―レベル9
―レベル10
―レベル11
―レベル12
収録パック等 †
FAQ †
―ダブルコストモンスターのページのFAQを参照。
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