《ドラグマトゥルギー/Dogmatikaturgy》 †
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分フィールドの、「ドラグマ」モンスターまたは儀式・融合・Sモンスターをリリースし、
手札・デッキから「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、レベルが異なる自分の墓地の「ドラグマ」モンスター2体を対象として発動できる。
その2体のモンスターの内、1体を手札に加え、もう1体をデッキの一番下に戻す。
DIMENSION FORCEで登場した通常罠。
自分フィールドのドラグマ・儀式・融合・シンクロをリリースして手札・デッキよりドラグマ儀式モンスターを儀式召喚する効果、自身を墓地コストにして墓地のレベルの異なるドラグマ2体を対象とし、片方をサルベージ、もう片方をデッキボトムに戻す効果を持つ。
(1)は手札・デッキからドラグマを儀式召喚する効果。
リリースがフィールド且つモンスターの範囲が指定されており、更にレベル超過は許されないので、リリースできるものは限定される。
儀式召喚できるドラグマ儀式モンスターのレベルは4・8・12だが、レベル12をこのカードで出すと消費が大きいため、基本的にはレベルは4か8を狙いたい。
幸い、ドラグマには特殊召喚効果を持つものも多く、レベルも4と8が殆どなので、展開とレベル調整自体は容易い。
《教導の聖女エクレシア》でこのカードをサーチしてセットすれば、返しのターンに即座に《凶導の白聖骸》を儀式召喚する準備が整う。
儀式・融合・シンクロもリリースできるが、【ドラグマ】はこれらのモンスターの展開があまり得意ではないので実際にリリースする事は少ないか。
ドラグマには複数の儀式魔法も存在するが、それらに比べると罠カードの遅さとリリース先をフィールドに用意する手間が欠点。
代わりにフリーチェーン故に相手ターンに儀式召喚でき、デッキからも出せるため儀式モンスターを手札・墓地に用意する手間が無い点で勝る。
相手の融合召喚やRUM等にチェーンする形で《凶導の白聖骸》を儀式召喚すれば、即座にあちらの(3)の発動が可能となる。
なお、相手の効果の発動にチェーンして《凶導の白騎士》を儀式召喚しても、その発動をあちらの(2)のトリガーにできない点は注意。
(2)はレベルの異なるドラグマの片方をサルベージし、もう片方をデッキボトムに戻す効果。
レベル11の特殊召喚モンスターである《教導枢機テトラドラグマ》を除けば、ドラグマはレベル4と8に偏っているため、それらを墓地に用意するのが基本となる。
《教導の聖女エクレシア》をサルベージして召喚・特殊召喚する事で、戻したモンスターを即座にサーチ可能。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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