《ハーピィ・レディ三姉妹》 -遊戯王カードWiki

《ハーピィ・レディ三姉妹(さんしまい)/Harpie Lady Sisters》 †

特殊召喚・効果モンスター
星６/風属性/鳥獣族/攻1950/守2100
このカードは通常召喚できない。
「万華鏡−華麗なる分身−」の効果で特殊召喚できる。

　Vol.4で登場した風属性・鳥獣族の特殊召喚モンスター。
　《万華鏡−華麗なる分身−》で特殊召喚できる召喚条件を持つ。

　特殊召喚モンスターであるが、《万華鏡−華麗なる分身−》は《ハーピィ・パフューマー》や《ヒステリック・サイン》でサーチできるため、このカードの特殊召喚自体は難しくない。
　しかし、モンスター効果は持たず、ステータスも並みのレベル６よりも低い。
　他のハーピィとはレベルも合わないためエクシーズ素材には使いづらいが、展開手段の多い《ハーピィ・ガール》とで《ハーピィ・レディ・ＳＣ》のシンクロ召喚は可能。
　《華麗なるハーピィ・レディ》の発動条件や、《ハーピィ・パフューマー》等の持つ「レベル５以上のハーピィ」という条件を満たすための採用となるだろう。

• 蘇生制限を満たせば蘇生・帰還が可能なタイプの特殊召喚モンスターである。
  登場時のテキストは以下の様に曖昧で、蘇生・帰還が不可能とも取れた。
  

  「万華鏡−華麗なる分身−」の効果でのみ、フィールド上に出すことができる。

• イラストは、原作において《万華鏡−華麗なる分身−》により《ハーピィ・レディ》が増えた際のイラストを基にしている。
  本来イラスト中で《ハーピィ・レディ１》が手にしているのは黄色い《電撃鞭》なのだが、当の《電撃鞭》が雷族専用にされたために、急遽緑に塗り替えられたのだろう。
  なお、レベル・攻撃力・守備力はいずれも《ハーピィ・レディ》３体の合計値の半分である。
  

• カード名が《レジェンド・デビル》となっているエラーカードが存在する。
  

• 原作・アニメにおいて―
  他のハーピィモンスター同様、孔雀舞が使用。
  カードそのものは存在せず、《万華鏡−華麗なる分身−》で分身した、《ハーピィ・レディ１》・《ハーピィ・レディ２》・《ハーピィ・レディ３》の３体の総称である。
  １体のモンスターとして扱うのか、３体として扱うのかは場面によって異なる。
  城之内の《千年竜》の１回の攻撃で３体まとめて破壊された上、各々が独立したモンスターがごとく３体分の戦闘ダメージが発生する場面もあった。
  おそらく３体で１体のモンスターを攻撃している姿から、この形になったのだろう。
  戦闘時は１体として扱われる、ということなのかもしれない。
  「舞vs闇マリク」戦では《アマゾネスの鎖使い》によって奪った《ラーの翼神竜》の生け贄を賄っていることから、生け贄としては３体分として扱われる模様。
  また、アニメオリジナルの「舞vsマグナム」戦では《ハーピィ・レディ三姉妹》として特殊召喚されているにもかかわらず、１体ずつ相手モンスターに攻撃して破壊している。
  究極合体(トライアングル)攻撃名は「トライアングル・Ｘ・スパーク」。
  「闇遊戯vs孔雀舞」戦では攻撃力を2100から2700に上昇させている。
  「城之内vs孔雀舞」戦においては《ガルーザス》に対しては使用せず通常攻撃をしていたが条件があるのかは不明。
  アニメでは「トリプル・スクラッチ・クラッシャー」とも。
  DM8では「ハーピィーズ・トライアングル・エクスタシー」であった。
  

• アニメGXではカードのモンスターが実体化する異世界で、敵モンスターとして登場。
  この時はOCGと同様のステータスを持っており、《サイバー・ボンテージ》を装備して《宝玉獣 サファイア・ペガサス》に襲い掛かった。
  しかし「デュエルモンスターズのルールはそのまま」と言われながら《宝玉獣 トパーズ・タイガー》の攻撃で三姉妹のうちの１体を倒され、弱体化している。
  文化祭のシーンでは、明日香、ジュンコ、ももえの三人がこのモンスターのコスプレを披露している。
  

• コナミのゲーム作品において―
  DM1、DM2では通常召喚可能なモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
  「チームワークの良い　三姉妹　休む間もなく　攻撃を仕掛ける」と書かれている。
  また、《ハーピィ・レディ》に《万華鏡−華麗なる分身−》を使うとこのモンスターに変化する。
  DM3からは効果モンスターとして登場。
  自分の《ハーピィズペット竜》を２段階パワーアップさせる効果を持っていた。
  この効果で《ハーピィズペット竜》の攻撃力は一気に《青眼の白龍》に並ぶが、このカード自体も上級モンスターだったので効果の発動機会は少なかった。
  • デュエルリンクスでは舞のエースカードに設定されており、特殊召喚時には専用ムービーが流れる。
    

• その他の商品展開―
  ラッシュデュエルでは、このカードの原作寄りのリメイクとも呼べる《ハーピィ三姉妹(レディース)》がマキシマムモンスターとして登場している。
  マキシマムモンスターは特定の３枚のモンスターカードを手札に揃えた場合に、それら３枚を合体させ１体の強力なモンスターとしてフィールドに出すことができる。
  合体状態では３回攻撃が可能な反面、破壊されると３枚一緒に墓地に送られる欠点も有しており、このカード以上に原作の再現に成功している。
  イラストは合体時に中心に配置される《ハーピィ三姉妹》本体が《ハーピィ・レディ１》、左側の《ハーピィ三姉妹［Ｌ］》が《ハーピィ・レディ２》、右側の《ハーピィ三姉妹［Ｒ］》が《ハーピィ・レディ３》となっており、３枚を並べることで三姉妹が揃う構図となっている。
  

関連カード †

• ハーピィ

• 《パワプロ・レディ三姉妹》

―《ハーピィ・レディ三姉妹》のサポートカード

• 《サイバー・ボンテージ》
• 《トライアングル・Ｘ・スパーク》
• 《ハーピィの狩場》
• 《ハーピィの羽根休め》
• 《ハーピィ・レディ −鳳凰の陣−》
• 《万華鏡−華麗なる分身−》
• 《魅惑の合わせ鏡》

• 《華麗なるハーピィ・レディ》

―「《ハーピィ・レディ三姉妹》のカード名が記された魔法・罠カード」のサポートカード

• 《ハーピィ・オラクル》
• 《ハーピィ・パフューマー》

―《ハーピィ・レディ三姉妹》の姿が見られるカード

• 《トライアングル・Ｘ・スパーク》

• 《トークン》（孔雀舞）

収録パック等 †

• Vol.4 Secret
• 暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON− RB-09 Ultra,Parallel
• DUELIST LEGACY Volume.2 DL2-098 Rare
• BEGINNER'S EDITION 1 BE1-JP146
• ストラクチャーデッキ−烈風の覇者− SD8-JP007
• BEGINNER'S EDITION 1（第７期） BE01-JP124
• デュエリストパック−決闘都市編− DP16-JP036
• デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4− DP21-JP006

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