《パイナップル爆弾/Pineapple Blast》 †
通常罠
自分がモンスターの召喚に成功した時に発動する事ができる。
相手フィールド上のモンスターの数が
自分のコントロールするモンスターの数より多い場合、
同じ数になるように相手のカードを破壊する。
破壊するカードは相手が選択する。
ユニオンの降臨で登場した通常罠。
自分がモンスターの召喚に成功した時、相手にモンスターの数が同じになるよう破壊を強要する効果を持つ。
こちらが召喚した時に発動するため、最低でも相手は1体のモンスターを残せる。
その上、さらに破壊するモンスターは相手が選択できるため、相手に有利なモンスターを残されてしまう。
安定性が低く発動タイミングも限られているため、汎用性は低い。
今となっては《台貫計量》のほぼ下位互換である。
一応このカードは《速攻の黒い忍者》等をトリガーに効果処理時自分モンスターを0にすることで相手モンスター全てを破壊できるもののその使い方をするなら《激流葬》で良い。
- モデルはかつて米軍で採用されていたMk-II破片手榴弾だろう。
破片手榴弾はその名の通り、爆裂時に飛び散る破片で殺傷を行うが、Mk-IIは破片効果の増大と投擲時の滑り止めを狙って外殻に溝が設けられており、その見た目から「パイナップル」の愛称で呼ばれていた。
だが、実際にはこの溝が破片形成に寄与することはなく、それどころか泥が詰まるとかえって滑りやすくなることが判明したため、後継の手榴弾ではシンプルな球状に戻された(そちらは「レモン」や「アップル」などと呼ばれている)。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「相手のカードを破壊する」とありますが、この時相手は魔法・罠カードを選択して破壊する事はできますか?
A:いいえ、モンスターカードしか破壊できません。(14/03/21)
Q:「相手のカードを破壊する」とありますが、この時相手は《強制転移》等でこちらにコントロールが移っている元々の持ち主が相手であるこちらのフィールドのモンスターを選択して破壊する事はできますか?
A:いいえ、相手フィールドのカードのみです。(08/09/10)
Q:相手の場にモンスターが1体存在し、自分の場にはモンスターが存在していません。
この状態で自分がモンスターを召喚した(相手のモンスター数が、自分のモンスターの数を超過していない)時、このカードを発動できますか?
(発動できる場合、このカードを発動した際に、それにチェーンして召喚したモンスターをどかすことで相手モンスターを破壊できる)
A:相手と自分のモンスターの数が同じなため、発動する事ができません。(10/11/19)
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