《ヒエログリフの石版(せきばん)/Hieroglyph Lithograph》

通常魔法
1000ライフポイントを払う。
そのデュエル中、自分の手札制限枚数が7枚になる。

 新たなる支配者で登場した通常魔法
 発動後、そのデュエル中、手札枚数の上限を7枚にする効果を持つ。

 通常魔法であり除去されない点は《無限の手札》より優れるが、ドローソースを複数持つデッキであってもエンドフェイズ手札調整を行うことは稀である。
 手札調整を回避したいデッキは爆発的に手札を増やすギミックを持ったコンボデッキになるので、《無限の手札》以上に使いにくい。
 その《無限の手札》も殆ど使われていない現状、こちらが採用されることは無いだろう。

  • 「ヒエログリフ(Hieroglyph)」とは、古代エジプトの象形文字のこと。
    「聖なる刻字」という意味であり、聖刻文字・神聖文字とも言われる。
    19世紀にエジプトで発見されたロゼッタ・ストーンの碑文にはこのヒエログラフが用いられており、フランスの研究者シャンポリオンが解読した。
    • 英語名のLithograph(リトグラフ)は、水と油の反発を利用した版画のことを言う。
      かつては石を用いていたため石版画とも呼ばれている。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGXの「十代vs墓守の長」戦において、墓守の長手札に確認できる。
    【墓守】と相性が良いわけでもなく、元ネタの関連で投入されたのだろうか。
  • コナミのゲーム作品において―
    『デュエルリンクス』では、ライフロスによる自滅を目的として使用される場合がある。
    なお、通常のデュエルと同様に初期ライフが8000である『マスターデュエル』では、ライフコストの比率が小さいという事もあってかほとんど採用されていない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《無限の手札》が存在する時にこのカード発動した場合、自分手札制限枚数は7枚になりますか?
A:いいえ、その場合でも手札制限枚数は無いままになります。(11/06/05)


Tag: 《ヒエログリフの石版》 魔法 通常魔法

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